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G1 Climax29のダラス大会の現地レポート。日本とのファン・声援の違い。現地の空席数は?

2019年7月7日

本日から開幕したG1 Climax29のダラス大会。

今日は記憶が新鮮なうちに現地のレポートを記事にしたいと思う。

試合の内容は明日以降のブログで更新させてほしい。

日本と海外での声援の違いは?

結論から言うと大きな違いはない

好きな選手に対して、

○○!○○!○○!○○!

レッツ―○○!レッツ―○○!

と形で声援を送る。

これは大きく日本と変わらないだろう。

一部ザック・セイバー・ジュニア選手のように独自の声援もあるが、日本でも「白目!白目!」や「シー!シー!」と変わらないと考えている。

 

ただ日本でも取り入れたいなと思う声援があった。

それは声援を交差するパターンである。

新日本プロレスワールドで観戦していた人ならわかると思うが、選手それぞれを交互に声援を送っていた

具体的にいうと

オ・カ・ダ!

ターナーハーシー

オ・カ・ダ!

ターナーハーシー

のパターンだ。

このパターンだと自分の声援が相手選手とぶつからずに、選手に届けることが出来る。

また会場の一体感も今まで以上に増すのではなかろうか。

実は日本でもこれを取り入れている選手がいる。

そう、聖帝、タイチ選手だ。

レッツゴータイチ!

タイチは帰れ!

レッツゴータイチ!

タイチは帰れ!

がこのパターンだろう。

このパターンの声援は正直日本でもっともっと広まってほしいと思う。

 

またどっちの選手も応援したくなるような場面に使われる「New Japan!New Japan!」コール。

これも会場でやっていて気持ちいいものがあった。

特にSANADAvsザック・セイバー・ジュニア選手の試合では「New Japan!New Japan!」コールは現地で聞いて、自分もやっていて高揚してくる。

日本でも良いものはどんどん取り入れてほしいと願う。

 

余談だが、会場で謎の

Red Shoes!Red Shoes!Red Shoes!Red Shoes!

でレッドシューズ海野コールが発生。

こういう悪ノリはアメリカでもあることにほっこり。

いつかミラノコールが聞けるのは密かに楽しみにしてます。

アメリカン・エアラインズ・センターの空席数はどうだったか?

新日本プロレスの公式発表では4,846人だった。

アメリカン・エアラインズ・センターの収容人数は20,000人ということを考えると、数値を観ると大敗である。

アメリカン・エアラインズ・センターの使用料は調べてもハッキリした数字は出てこなかったが恐らく厳しい数字だろう。

そして現地に言った目線からすると、空席数はかなり目立っていた

これは新日本プロレスワールドを見ても空席に目が行ってしまうだろう。

私の見解ではチャレンジングな大会であったし、赤字になることを前提でこの大会を行ったのだろう考えている

 

空席については寂しい結果となった。

しかし、当日驚いたことは会場に来たお客さんの熱の入り方だ。

先日のMeet & Greetでもそうだったが、地元ダラスから来ている人が少なかったのだ。

海外ファンと話したが、彼らのほとんどは国内外から飛行機で新日本プロレスのためにダラスまで来ていたのだ。

中でも最も驚いたのが、19歳と17歳の少女二人とお母さん3人で新日本プロレスの観戦にきて人たちがいたことだ。

姉妹二人で新日本プロレスのファンなのだ。

こんな二人を見ると、新日本プロレスの波及度はスゴイところまで来ているということが伺える。

 

そして、ここで一つ考えるととんでもない事実に気づく。

そう彼ら彼女らは、日本人レスラーのためにわざわざダラスまで来ているのだ。

メインの試合が「オカダvsジェリコ」や「内藤vsモクスリー」など、外国人の選手が絡むならまだわかる。

ただ今回の試合は「オカダvs棚橋」なのだ。

このカードがダメと言っているのではない。

このカードは日本人同士の新日本プロレス鉄板カードだ

This is New Japanのカードなのだ。

これでアメリカ各地から人を集めたのだから、この大会は課題はありつつも成功ではなかろうか。

9月にはニューヨーク、ボストン大会も発表された。

私の勝手な予想だが、来年のG1は海外サーキットからの日本サーキットと考えている。

今回の課題は伸びしろとして、どんどんチャレンジしてほしい。

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