世界的スーパースター「Shinsuke Nakamura」こと「中邑真輔」がどん兵衛のCMに絶賛出演中である。
CM企画の1つで「イヤァオ漢字ドリル」なるものが公開されたが、これがまた何とも”イヤァオ”だ。
一体どのくらい”イヤァオ”なのかというと、「答えはこうだ、”イヤァオ”」としか言えない。
まさに”イヤァオ”なのだ。
まだトライしていない人はぜひ”イヤァオ”してほしい
と、悪ふざけはこれくらいにして、元新日本プロレス所属、現WWEの「中邑真輔」選手がどれくらいスゴイ人なのかこの記事で紹介したいと思う。
※ プロレス好きの人はさらっと読んでください。また間違いがあれば指摘ください。
イヤァオの意味とは何か?
そもそも「イヤァオ」の意味は何なのか?
中邑「イヤァオ! の意味は各々が考えてくれ。何をあてはめてくれてもいい」
参考:集英社「グランドジャンプ」2014年新年1月号 ロックアップインタビュー
また別の記事では以下のようにもこたえて言る。
中邑「『滾ってる』と(意味は)はイコールじゃないが、滾ってるから出る言葉。
意味ってのは、もうどう受け取られても構いませんよ、と。だからモノスゴく(聞いた側に)選択権があるわけですよ」参考:ユリオカ超特急インタビュー記事
中邑選手は「イヤァオ」のほかにも、「滾る(たぎる)」という言葉をよく使う。
「滾る」と簡単にいうと興奮するのさらに上の感情を表現しているのだ。
この「滾っている」状態に出た、内から出る魂の言葉が「イヤァオ」なのだ。
まとめ
「滾っている」状態に出た、内から出る魂の言葉が「イヤァオ」
ではでは、ここからどれくらい中邑選手がスゴイ人なのか説明していこう。
世界を動かす日本人50人に選出。Googleの検索日本人ランキング4位。
(写真=©2019 WWE,Inc.All Right Reservrd)
なんと日経ビジネスが発表した「世界を動かす日本人50人」に選出されたのだ。
ソフトバンクの孫正義、野球の大谷翔平、作曲家の坂本龍一などなど著名人に名前の中に中邑真輔の名前が入っているのだ。
参考:日経ビジネス
またGoogleの検索された日本人ランキングで、大坂なおみ、大谷翔平、羽生結弦に続いて4位に中邑選手が入っている。
参考:Aera Dot.
どれだけ世界的に、そしてスポーツ界でスゴイ人かわかっただろう。
ではここからは、プロレスラー、そして格闘家としてどれだけスゴイ人か説明しよう。
史上最年少、デビュー最速でIWGPヘビー級のタイトルを獲得
新日本プロレスの最高位のベルト、「IWGPヘビー級王座」を獲得したのが中邑真輔選手だ。
プロレスを見たことない人は、「IWGPヘビー級王座」とは新日本プロレスの一番強い人が巻いているベルトと考えてもらえれば良い。
中邑選手は史上最年少23歳8か月、デビュー1年4か月で新日本プロレスのトップになったのだ。
その時の試合は以下のDVDで見ることが出来る。
現在の人気・実力トップはオカダ・カズチカ選手だが、それでも24歳で獲得している。デビューして9年での初戴冠だ。
またテレビなどでお馴染みの棚橋選手でも29歳でIWGPヘビー級王座を戴冠している。
このように早くから「神の子」としてトップ戦線を走ってきたのだ中邑真輔選手なのだ。
総合格闘家としても勝利
プロレスを観たことない人からすると、「プロレスって○○なんでしょ?」と言われるだろう。
ただ中邑選手は総合格闘技の試合でも普通に勝利してしまうくらい強い。
中邑選手の身長が188㎝に対して、210㎝あるヤン・ノルキヤという選手にも勝ってしまう。
それぐらい格闘技のセンスが抜群なのが中邑選手なのだ。
青山学院大学で高学歴、画家として展覧会も開催
中邑選手は青山学院大学の経営学部を卒業している。偏差値にすると60オーバーの高学歴なのだ。
また大学時代はレスリング部のキャプテンをやりながら美術部にも所属しており、個人で展覧会をやってしまうくらい絵もうまい。
ただ強いだけでなく、学歴と美術の才能も持っているのが中邑選手なのだ。
「Shinsuke Nakamura」としてWWEからトップ選手の引き抜き
2016年に中邑選手は新日本プロレスの退団して、世界最大のプロレス団体WWEに入団した。
そしてWWEとしては異例中の異例で「Shinsuke Nakamura」として入団することを許された選手なのだ。
これが、どれだけスゴイか説明しよう。
過去にも日本からWWEに入団した選手は多くいる。しかし、それは日本人キャラクターとして入団したのだ。
海外のプロレスに日本人が行くと、多くは「ニンジャ」や「サムライ」といったような、古臭い日本人キャラクターとして参戦しなければいけなかった。
しかし、中邑選手は新日本プロレスのキャラクターそのままでWWEに迎えられたのだ。
簡単に野球で説明すると、読売ジャイアンツの松井秀喜選手が、ヤンキースの4番としてFAして時のようにスゴイ。(少々古くてすいません)
アメリカ人からみて日本人は外国人。外国人レスラーとしての立ち振る舞いが求められるが、イチレスラーとして迎えられた点は当時話題になった。
では、ここで再生回数は2,000万回のShinsuke Nakamuraのデビュー時の入場シーンを見てもらいたい。
ベルトを2度戴冠。2019年7月現在チャンピオン
A change has come. Where can you find me but all the places I can go. #ICTitle #ExtremeRules pic.twitter.com/sw6CcWlpVW
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) July 15, 2019
先にも説明したがアメリカ人からしたら日本人は外人であるため、外人としてパフォーマンスが求められる。
つまりトップには立てづらいということを意味しているが、中邑選手は違う。
なんと2回もシングルベルトを戴冠している。
一つはWWE USヘビー級王座という、アメリカの冠が入ったベルトを戴冠していた。
そして現在はなんとWWE インターコンチネンタル王座というベルトであり、2019年7月現在チャンピオンなのだ。
いかがだったろうか?
いかに中邑真輔がスゴイ(イヤァオな)人か伝わったのではないだろうか?
もし少しでも気になったらWWEネットワークに加入するか新日本プロレスワールドに加入することをオススメする。
「一番スゴイはプロレス」ってことに気付いてしまうだろう。