ドラゴン・リー選手とルーシュ選手がCMLLから解雇が発表された。
しかも何やら穏やかでない様子だ。予め両選手との解雇の話をしていたわけではなく、公式サイト上で急遽発表された様子だ。
これにより新日本プロレスとCMLLとの関係に溝が出来てしまうのではないか?と噂されてしまう。
10月以降のジュニアタッグリーグにドラゴン・リー選手は出場するのか?
本家ロスインゴとの関係性はどうなるか?C
MLLに行っているカワトサンはどうなってしまうのか?
解雇の経緯と今後はどうなるのか?
ソース元はオブザーバーニュースの内容を簡単に抜粋する。
Rush and Dragon Lee released by CMLL https://t.co/XznuefRedK pic.twitter.com/xQZiDTGtBw
— Wrestling Observer (@WONF4W) September 28, 2019
- CMLLはルーシュとドラゴン・リーの解雇。詳細は明かされていない。
- ドラゴン・リーはCMLLの86周年大会の参加もキャンセルされた。
- CMLLはルーシュとドラゴン・リーの商標を持っているため、新しい名前で活躍する可能性がある。
https://twitter.com/dragonlee95/status/1177840160278319111?s=20
アロンソ氏(前社長で故人)に対しては感謝を述べており、解雇されたとドラゴン・リー選手は発言している。
ルーシュ選手のドラゴン・リー選手の今後については言及されていない。 噂ではAWEやWWEも出ているがまだ詳細はわからない。
プロレス団体経営の難しさが浮き彫りになる
オブザーバーの情報によると団体のコストカットをしているため、ルーシュ選手やドラゴン・リー選手など若い選手は出場機会を失っている。
そんな中でもベテラン選手の待遇は変わらないとこと。要はベテラン選手を使っていき、若い選手はリストラの対象にしたいということだ。
ここからは一個人の見解だが、若く現時点スター選手とベテラン選手の扱いが下手さが招いてしまったのだと思う。
旬な選手とレジェンド選手のバランスを誤るとファンからだけでなく選手から反発を喰らい、選手の管理が出来ず、結果的に喧嘩別れになってしまうのだと痛感してしまった。
その点、現時点で勢いのある団体はそのあたりの使い分けはうまく出来ており、世代交代と一定間隔でスポットライトを浴びせるなど趣向を凝らしている。
ただルーシュ選手やドラゴン・リー選手共に様々な団体からオファーもあるだろうし、そこまで悲観的になるべきではない。
たしかに新日本プロレスで両選手が見られなくなる可能性は高いがゼロになったわけではない。
今後の二人の動向もチェックしていきたいと思う。
デスペラード・ヒロム選手からメッセージがエモい
ドラゴン・リー選手の解雇に対して新日本プロレスの選手からもメッセージが送られていた。
まずはエル・デスペラード選手から。
福岡でドラゴン・リー選手がIWGPジュニアのベルトを防衛した時にエル・デスペラードの選手のことを口にしていたのだ。
リー「勝てて…(日本語で)シアワセデス。(スペイン語で)勝ってこの場所にいれることにとても幸せを感じてます。ボクはこのベルトにとても愛情を持ってます。それはヒロム・タカハシと闘うために。そのためにも、このベルトを守っていかなければならない。(日本語で)ヒロム、ガンバッテ!
もう一つ、ボクの方から思いを言わせてもらえるなら、デスペラードと闘いたい。」出典:新日本プロレス
もちろん高橋ヒロム選手からもメッセージがあった。
https://twitter.com/dragonlee95/status/1178025452272668678?s=20
ヒロム選手は「待っている」メッセージを発信し、リー選手からは「二人の愛を妨げることができない」と返信をしたのだ。
非常に残念では二人の再戦はさらに遠いものになってしまった。
二人の再戦はファンより高橋ヒロムとドラゴン・リー自身が楽しみにしているのだろう。