ロッキー選手がダラス大会についてのニュース2つ続けて投稿した。
まず一つ目の「dallasnews.com」だ。この記事では以下のことが書かれている。
- ATX TVが新日本プロレスを放送する。ATX TVはストロングスタイルの放送は我々の番組編成にマッチする。
- WWEとは対照的なプロレス。WWEに代わるコンテンツに興味がある。新日本プロレスはアメリカとは別物。
- オカダ、棚橋、飯伏は、ハルクホーガン、ロック、ブルーノ・サンマルチノと肩を並べた。
- WWEはスポーツエンターテイメントだが、新日本プロレスはスポーツ色が強い。
特に私が重要だと思ったところ+意訳なので、詳しくは全文読んでほしい。
英語得意じゃないので、詳細の翻訳はGoogle翻訳にでも頼んでほしい。
参考
まぁハルクホーガン、ロック、ブルーノ・サンマルチノに肩を並べたは言い過ぎ感もある。
内藤選手が入っていたら言い過ぎじゃないって言ったと思うが。。。
もう一つの記事の「guidelive.com」には以下のことが書かれていた。
- 日本で最も大きなプロレス団体が新日本プロレス
- マーク・キューバン(資産2500億円ぐらい)が新日本プロレスを推してる。
- アメリカ国内で人気急上昇中。
- あの件も勿論もあるけど一部に過ぎない。あくまで肉体やテクニックを魅せる団体。
- 出場選手は日本人だけじゃない。ダラス出身のランスアーチャーも出場。
総じて2つの記事は、半分以上はコマーシャリング(新日本プロレスの紹介)だ。
しかし驚いたことが1つある。。。
アメリカの認知は「オカダ」がいる団体が新日本プロレス。オカダとの双璧が必要。
記事の内容を見ると、新日本プロレスは日本最大のプロレス団体として紹介している。
そして「オカダ・カズチカ」という凄いレスラーがいるということを随所に記述されていた。
MSGでメインイベントをやっただけでなく現在のチャンピオンなので納得だが、ここまで「オカダ・カズチカ」の存在が大きいとは思わなかった。
今回のダラス大会でもメインイベントいうことも考慮しても、そんなに推すのかいう印象だ。
ただ世界戦略に向けてオカダ・カズチカの一人体制だと正直にいうと心もとない。
正統なライバルや同等の共闘関係を結ぶレスラーが必要になってくる。
もちろんオカダ選手とSANADA選手はライバル関係となっているが、やはり実績ベースで考えるとまだ弱い。
内藤選手や飯伏選手はどうかと考えるとやはり年齢の部分が少々気になる。
やはり最後にフィットするのはジェイ・ホワイト選手なのではないかと私は予想する。
like WWEの現状を打破するためにはストロングスタイルなのか?
ここでの「like」は「好き」という意味ではなく、「~のような」という意味だ。
海外の人とコミュニケーション趣味の話をすると「プロレス観戦だよ」と答える。
すると十中八九、「プロレスとは何だ?」と聞き返される。
そこでいつも「It's like WWE(WWEみたいなものだよ)」と言うと理解される。
プロレスを知らない人からすると、プロレス>WWEがあるのではなく、プロレス< WWEなのだ。
ここまで市場に認知させたWWEはすごいと思う。
しかしファンとしては「新日本プロレスのファンだ」と自信を持って言いたい。
新日本プロレスが世界でどんどん発展して、一つのコミュニケーションツールになって欲しいと願う。
この現状を打破するキーワードはずばり「ストロングスタイル」だろう。
悔しいがWWEで成功している中邑真輔選手はストロングスタイルという新ジャンルで自分のポジションを確立した。
不本意な形であるが、WWEで火が付き始めたストロングスタイルをどうやって大きくしているかが今後の課題なのだろう。