10.14 KING OF PRO-WRESTLINGで最後の前哨戦を終えたがEVIL選手が絶好調だ。
対飯伏選手に対してピンフォール勝ちを2回も決めて、結果という点においても権利証保持者をリードしている状況だ。
まずはニューヨーク大会でのタッグマッチでニューヨークの街を闇に染め上げる。
ダブル前哨戦は大激戦!
EVILが飯伏から3カウント奪取!
KENTAはYOSHI-HASHIを下し初防衛!!
【9.28NY大会結果】
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/ulqElsCIag#njpw #njpwFS pic.twitter.com/NYToisOzPw
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 29, 2019
そして重要な最後の前哨戦でまたもや3カウントを取ったのだ。
「SANADA!東京ドームで勝負だ!」
またもや飯伏から3カウント奪取! EVILが“パートナー”に宣戦布告!!
☆10.7後楽園大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!
⇒https://t.co/2va5mqfZLo#njroad #njpw pic.twitter.com/gUyXq76TkX— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 7, 2019
しかもこの日はオカダ選手相手にフィニッシュホールド”EVIL”を決める絶好調っぷりを会場にいたファン、ワールド観戦者に対して見せつけた。
正直にいうとドームのメインに相応しいのはチャンピオン vs G1覇者の構図だろう。
EVIL選手自身も言っていたが、過去に一度も権利証が動いていないと言っていたが今までとは何かが違う気がしてならない...
過去の前哨戦では権利証保持者がピンフォール負けしていない
過去のKING OF PRO-WRESTLINGの前哨戦で、ここまで権利証保持者が追い詰められたことがあったか?
Road to KING OF PRO-WRESTLINGという興行名の前哨戦は組まれておらず、New Japan Roadという名で前哨戦を行ってきたが、まだ探り合いをしている状況で本番の試合を迎えている印象がある。
- 2016年最終前哨戦はケニーvs後藤の前哨戦なし
- 2017年最終前哨戦は内藤vs石井の前哨戦があるも直接の絡みは少ない
- 2018年最終前哨戦は棚橋vsジェイを前哨戦あれどセミファイナル
そもそも中継が入らないためか権利証の扱いが少々雑な印象すら受けてしまう。
だが2019年はアメリカでそして聖地後楽園ホールで中継してまでしてEVIL選手の価値を印象付けたさせたのだ。
今までKING OF PRO-WRESTLINGの流れとは違うの印象であるである。
過去はどこか10月両国大会は黄金カードをモリモリに入れて、前哨戦なしの一発勝負でデカい興行にする印象だった。
しかし今回からは丁寧に前哨戦を重ねて期待感を高めていることに熱心なファンならばお気づきだろう。
そのような違和感がじわじわと期待感へと変化しているのが2019年の両国大会なのだと私の考えである。
EVILには圧倒的な闇になるのは両国大会しかない
オカダ選手・飯伏選手、棚橋選手が陽要素が強いキャラクターであるならば、EVIL選手は完全に真逆のキャラクターである。
そんなEVILのキャラクターからするに、ある種のスパイスであり、もっと言うと毒なのだと考えている。いやEVIL選手ならば闇になるか。
6年間続いた流れや歴史を断ち切るのスパイスかつ毒であり、何より闇であるEVIL選手がやるべきだ。
飯伏ファンには本当に申し訳ないが今回ばかりはMade in New Japanが圧倒的な闇に染める両国大会を希望する。