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ブシロードが”スターダム”を買収!合同興行と有無と今後について新日本プロレスファンとして考えてみる。

昨日新日本プロレスの親会社であるブシロードが女子プロレス団体「スターダム」の買収を発表。

そしてそのまま記者会見を行われた。

 

動画は15分ほどなので気になる方は見てほしい。

×アメリカの真似 〇時代の流れ、波に乗ること

よくアメリカの真似事をするのか!という意見があるが、真似ではない。時代の流れに乗るのだ。

アメリカだけでなく世界的にみても格闘技において女子選手の比重が高い。

木谷オーナーも女性の試合がないことに対して疑問というよりも、危機感を感じているようだった。

中でも印象的だったのはある日突然「女子の試合ないの?なんで?」ということが起こりえると話していた。

 

2回目だが、今回の買収劇はアメリカの真似事をするわけではない。

時代の流れ、波に乗る、また取り残されないようにするということだ。

例えばの話だが、みなさんはいつまでもガラケーを使ってメールでコミュニケーションをとるのか?スマホのLINEを使ってでやり取りするだろう。

いつまでもガラケー機能の開発を頑張っている企業はつぶれてしまう。それと一緒である。

 

そもそも株式を公開している以上は成長することが最重要だ。

もう新日本プロレスはある一定の売り上げを確保しながら、伝統的なスタイルを残してプロレス興行をやっていく会社ではない。

家族経営している町の自動車修理屋さんとトヨタ自動車では役割も規模も違う。株式を公開するということはそういうことだ。

※ どっちが上とか下とかの話をしているのではないので悪しからず。

企業を成長されるには、やはり時代の流れに乗ることも重要であり、今回の買収は投資的な位置づけなのだ。

新日本プロレスとスターダムの合同興行を絶対に行われる、そのうちね。

木谷オーナー「新日本プロレスに(女子選手)今後もしばらく上がることもございません。特別なお祭り的な大会であがることはあるかもしれません。」

会見では、木谷オーナーは、

女子選手が新日本プロレスにはしばらくない。

大きい大会ではあがるかもしれない。

と言ったのだ。

裏を返せば将来的には上がる可能性があるということだろう。いずれ合同でやるのは確定事項であり、それこそ何のために買収したのかわからない。

まずは、大きいお祭り的な大会または海外での試合は合同興行がある可能性が非常に高い。

 

しかし、当面新日本プロレスに上がらないと言っているのだから、まずは喜ばしいことなのではないか?

スターダムの運営もブシロードファイト(Knockoutの会社)が行うみたいだし、新日本プロレスとKnockoutの距離感を見ていれば、一緒になることはそうそうないだろう。

親会社が同じだけで新日本プロレスとスターダムは別会社であるため混ぜることはしない、オーナーも当面一緒のリングに上げないと言っている。

ただ、新日本プロレスからスターダムへの社員の出向やその逆も必ずあるだろう。

また会社組織が変われば合併もする可能性もあるし、どちらかが吸収されることも全然ある。

そこはまだずっと先の話だ。

 

ただやはり気になるのはお祭り的な興行で合同興行をやるといったことだ。

私の予想だが、レッスルキングダムやドミニオンなどの日本で開催させる新日本プロレスのお祭りであるため、合同興行しない。

理由は単純明快で新日本プロレスのブランドであるため、スターダムが入る余地はないからだ。

 

ではお祭り的な大会とは何か?

やはりMSGなどの海外ビックマッチなどがこれに該当するだろう。

またブシロードとして

合同興行をやります!その時はキックボクシングも全部入ったスポーツの祭典です!

というアナウンスで興行行われるだろう。

その時は野外音楽フェスみたいに、興味がない試合は席を立ってトイレに行くも良し、お酒を買いに行くもよし。

お祭りなんだから、興行の一挙手一投足を観る必要はないのかと思う。

ファンを振るいにかけるのか?そんな無慈悲なことはしないでしょ...

ファンを振るいに掛ける」という意見もあったが、そんな無慈悲なことしない。

もっと多くの人にプロレスを見てもらいたい!

プロレスの良さを伝えたい!

プロレスの力で元気を与えたい!

って思って会社経営していると思うし、社員も同じモチベーションだろう。もちろん選手もだ。※あくまで予想

 

プロレス好きだからって、団体作ったり、そこの社員をやったり、ましてやレスラーになったりする人は稀であり、どこか変態的だ。

私は出来ないし、やりたくない。

 

そんなプロレスが好きすぎる人たちがファンを振るいに掛けることをするだろうか?

支えてくれる人を振るいに掛けることはしない。

よりよりものを提供、より多くの人に届けようとしようとした結果、既存のファンが離れてしまうことはある。

 

ファンビジネスである以上、好き・嫌いが常に付きまとう。

恋愛のように「〇歳の時の付き合ったあの人、めっちゃ好きだったなぁ」と同じスタンスで、

○○年から○○年の新日本好きだったなぁ...」でいいんではないか?

過去も現在も未来もずっと好きであり続ける必要なんてない。

息苦しくこれかも一生コミットしつづけるのではなく、ダメなら別れを選ぶことも重要かと思います。

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