Super Junior Tag Leagueで田口選手がとにかく絶好調である。
10月30日現在でロッキー・ロメロ選手と組んだ新タッグチーム”メガコーチズ”は4勝1敗で勝ち点は8点。
※ メガコーチズとは田口・ロッキーのタッグチーム名です。
昨日公開された月刊シックス・ドットナインでも自分を優勝予想し、メガコーチズに対する自信を伺わせている。
まだ見ていない人はぜひ見てほしい。ジュニアタッグリーグ以外の勝敗予想は盛りだくさんだ。
やはり田口監督の監督力が成せる業なのだろう、毎年タッグパートナーを変えても存在感を残してくれる。
実はレギュラー参戦している選手とのタッグは超久しぶりなのだが、このままメガコーチズでタッグチームを固定してほしいと思ってしまったのだ。
田口選手のジュニアタッグの歴史
まずはプリンス・デイビット(現フィンベイラー)選手とアポロ55だろう。
東京スポーツが主催するプロレス大賞MVPで、2010年には年間最高試合賞(ベストバウト)を受賞している。
田口隆祐&プリンス・デヴィット×飯伏幸太&ケニー・オメガ試合で、プロレス大賞史上ではジュニアタッグ初のベストバウトであり、未だにジュニアタッグでMVPを受賞しているのこの時だけである。
2010年10月11日 東京・両国国技館 IWGPジュニアタッグ選手権試合 田口隆祐&プリンス・デヴィット VS 飯伏幸太&ケニー・オメガ
今では世界のハイフライヤーとなったリコシェ選手と田口ジャパンタッグ。
IWGPジュニアタッグ選手権試合 田口隆祐&リコシェ VS マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン
そしてACH選手とのスーパー陽気なタッグ。
「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」公式戦 田口隆祐&ACH VS YOH&SHO
そう、田口選手との海外レスラーとのタッグは完成度も高いのだ。
メガコーチズとして躍動
そして今回のロッキー・ロメロとのタッグチーム、”メガコーチズ”の完成度たるやここまでの試合を見れば一目遼善だろう。
ここまでメインイベント回数も公式戦で2回、スペシャルタッグマッチで2回と出場選手で最多メイン回数なのだ。
※ 同率にBOPとRoppongi3K
オリジナルTシャルも絶賛発売中で勢いも乗っている。
10月16日(水)後楽園大会から発売!お待たせいたしました!Wカントクの開幕なのでございます!『田口隆祐&ロッキー・ロメロ Tシャツ(ネイビー)』が完成!https://t.co/rQhWDTun9v#njpwshop #njpst pic.twitter.com/LbrwVReCVb
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 16, 2019
やはりレスラーの大事な指標として、メインを任せられるの?そして売り上げが上がるのか?
この2点は最重要な要素だと考えているため、今回のメガコーチズの活躍は注目しなければならない。
もちろんプロレスは見ていて面白いだけではない。田口選手、ロッキー選手は同じレスラーから見ても評価が高いのだ。
なんと、あの金丸デスペラード組も一目置いていた。
デスペラード選手は「オッ!?」と思ったり、金丸選手はスマートと褒めたたえていた。
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成績は優勝候補BOPと石森ELP組に負けてしまっているため、優勝決定戦に進むことは厳しそうだが可能性はゼロではない。
Roppongi3Kの裏ライバルとしてメガコーチズはどうでしょうか?
Roppongi3Kにがとにかくライバルは多い。
因縁が深い金丸デスペラード組。
ジュニアタッグのベルトを奪った石森ELP組。
同門のオスプレイ・ロビーのBOP。
この3チームの中にメガコーチズは入らないだろうか?むしろRoppongi3Kが一番苦手とするタイプのタッグチームなの裏ライバルとして今後も活躍してほしい。
Roppongi3Kの監督として対峙してきっちり勝利したあたり監督兼選手もアリなのだ。
BOSJ26と今回のタッグリーグの活躍を見れば端には置けない存在になりつつある。
ロッキーの“技アリ”逆転勝利に場内大爆発!
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また田口選手も「オーマイ&ガーファンクル」からの急なキャラクターチェンジ以降正統タッグパートナーはなかなかいなかった。
ACH選手も良かったががスポット参戦だったため、ロッキー選手に正パートナーになってもらい、メガコーチズとして快進撃を期待したい。