11.13 発売の週刊プロレス No.2040に内藤選手のスペシャルインタビューが掲載されている。
表紙は拳王選手だが、一番最初の記事で見開き2ページ、フルカラーの記事となっている。
週プロを買ってインタビュー記事をまず初めに読みたくページを開いたが全然見つけることが出来なった。
表紙もあるし、成績が振るわない特定選手のインタビュー記事を前の方に持ってくるとは考えておらず、後ろのページから探したからだ。
いやはや、内藤哲也はやはり数字を持っているのだろう。
また、どこかで見たことある衣装ではなくインタビュー時の衣装からどこかスタイリストをつけてスタジオを借りており、この記事の為だけに内藤選手をブッキングしているようだ。
改めてそのすごさを確認したのだった。
肝心の内容だが、
暫くノーコメントだった理由
タイチ戦の意味
オカダ選手のファン投票発言
がインタビュー記事になっている。気になる方はまずは週刊プロレスを買って読もう。
チョットネタバレはしているので、週刊プロレスのインタビューを読んだ感想を書いていきたいと思う。
ノーコメントの理由とタイチ戦の意味
ノーコメントの理由だが、試合に集中してコメントを出せなかったとのこと。
またコメントを大事にする内藤選手だからこそ中途半端なコメントをしたくないとのことだ。
正直なぜタイチ戦なのか?についての納得感はなかった。しかしながら、コメントを出せない理由については概ね腹落ちしている。
ただ記事で感じたことはタイチ選手を相当評価しているということだ。
タイチ選手を踏み台にする。このあたりの感度は実際にレスラーとしてタイチ選手と試合をしたことある人でなければ分からないのだろう。
表面的なタイチ選手の格付けと長らくタイチ選手を観てきて、試合をしてきた内藤選手だからタイチ戦に意味があったのだろう。
本人がそういってるのだし会社もそれを認めた以上、さらにツッコミ、言及していくはいかがなもののとなるのでこの辺にしておこうか。
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オカダファン投票とNOが多かった件について
オカダ選手がファン投票を提案したが、内藤選手からしたら疑問でしかなかったようだ。
オカダ選手から内藤選手へ向けたメッセージのようでどこか屈辱的な感じになっているが、わざわざファン投票をしなくてもよい。
むしろオカダ選手はファン投票をやりたくなかったことを考えると”ファン投票”というワードを出したことは悪手だっただろう。
内藤選手がファン投票については、どうでも良さそうとしながらも自分には追い風になっている印象だ。
史上初のIWGPとインターコンチの2冠
東京ドームのメインで勝利する(急にでてきたが)
これらが2つ最高の場所、最高のタイミングとなったわけでファンとしては着々と整いつつあるなと。
ロスインゴ以降はIWGPヘビーもメインストリームに以外に絡めていない内藤選手。
2019年の最初に自分が掲げた2冠構想が、図らずも今の新日本プロレスの一番の中心であり、夏開け以降は徐々に周も意識し始めてた。
ただ内藤哲也の神通力か最終的には内藤哲也に収束しようとしている。