アメリカから嬉しいニュースが飛び込んできた。
なんとCMLLから退団したルーシュ選手がROHで新ロスインゴを結成したのだ。
https://twitter.com/Hikari40461032/status/1206753866483548161?s=20
外野から少ない情報を見ているとCMLLとは円満に契約が終了していないよう見られただけに、これは嬉しいニュース。
何より新しい形でルーシュがロスインゴを続けることが出来るのだから日本のロスインゴファンも一安心した。
そして、ルーシュ選手去就もさることながら、あのドラゴン・リー(リュウ・リー)選手についても進展があった。
ROH版のロスインゴは「La Faccion Ingobernable」
ROHでのロスインゴの名称は「La Faccion Ingobernable」である。
メキシコのロスインゴは日本とは違い非常に流動的でメンバーの追加・脱退が頻繁に行われてきた。
名前も「Los Indeseables」から始まり、「Los Ingobernables(現在のロスインゴ)」になった経緯があることから、新しい名前で心機一転成り上がろうという意識の表れだろう。
意味を調べると「制御不能な派閥」だった。
今後のこのユニット名にどのような色が着けるのだろうか。
ロスインゴのメンバーはドラゴン・リー(リュウ・リー)、ケニーキング
名前に”派閥”となっていることから、誰がメンバーに入ったか?ということだ。
現在発表されているメンバーは
中でもドラゴン・リーがロスインゴのメンバーになったことには驚きである。
圧倒的なベビーフェイスであるドラゴン・リーがヒールになるわけだから目が離せない。
ロスインゴとして、ヒロムとリーがタッグ結成もあり得る
ROH版のロスインゴにドラゴン・リー選手が加入したということならば、気になることがある。
高橋ヒロム・ドラゴン・リーのスペシャルタッグが、良い意味でスペシャルじゃなくなるということだ。
今年のイッテンゴでライガー選手の相手はヒロム・リーのスペシャルタッグだが、このタッグについて違和感にあった。
ヒロム選手自身も隔週日記でも「なぜ?」というコメントを残していただけに、少なからず感じていた人もいただろう。
ただロスインゴという共通理念のもとに、二人が味方同士で同じコーナーで向き合うことが出来るわけだ。
2018年ヒロム選手のケガ、2019年のドラゴン・リーのCMLL退団とバッドとイベント経て、二人に何かが始まろうとしている。
今年はROHとの合同興行であるHONOR RISINGがないことだけが気がかりであるが、果たしてイッテンゴ以降二人のライバル関係・ストーリーはどのように進んでいくのか楽しみである。