DOMINIONの後に少々SNSが荒れた。
内容をご存知の人もいると思うが、大阪城ホールでの「コスプレ」が火種となった。
私個人としてプロレスのコスプレヤーを見た感想は
- さすがDOMINION。上半期最後のお祭り感があっていいなー
- オカダ選手のコスプレ決まってるなー。でも細い!!
- チビ内藤きゃわわ
といったように素直に微笑ましい感じだ。
自分がやりたいか?と言われると「うーん」だけど、楽しみ方は人それぞれ合っていいと思う。
この件は最初に突っかかった側の善意・悪意は定かではないが嫌な気分にさせられた。
(あきらかにマウントとってこようとしてが、一旦何か意図があったと考えている。)
で、この件について新日本プロレスリング株式会社のハロルド・メイ社長が無料コラムで言及した。
私的には、この件は傍観する予定でしたがちょっと書きたくなったので記事にします。
メイ社長は社長ぽさがなくて逆に好感が持てる
メイ社長の内容について要約すると
- コスプレは素敵もっとやって!
- 社内でファンのコスプレが問題になっていない。
- ミニEVILちゃんやミニ内藤選手可愛い。
- ちゃっかり新日本プロレスのグッズアピール
- 私は箱推しをアピール
とまぁ半分は自分の新日本プロレスへの愛を語る内容だった。
メイ社長の投稿によりSNS上では「コスプレ問題」に終止符を打ったのだ。
ありがとうございます!メイ社長!
私がこの記事で一つ思ったことは、メイ社長は「社長っぽくない」ということだ。
これが公式に沈静させるなら、公式文書として発表するだろう。
興行担当か顧客対応部署のどちらかにやらせておけばよくて、自分は表に出てこないだろう。
ただメイ社長は違う。
ファン通しのいざこざに社長自ら首を突っ込んで騒ぎを沈めたのだ。
普通の社長ならこんなことしない。私なら絶対にしない。
だが、この人相当プロレスが好きなんだろうなぁと感じさせる記事でもあった。
メイ社長はレスラーとして立ち回っているようにも感じた。
コンテンツビジネスをやる上で最も重要なことは「コンテンツへの愛」だと私は考えている。
どんなよいコンテンツでも自分たちに愛がなければコンテンツは伸びない。
ウォルト・ディズニーを見てほしい。
自分の作ったキャラクターが好きすぎてテーマパークまで作ってしまうのだ。
愛ある社長、ハロルド・メイ社長。
本当にいいタイミングで新日本プロレスはトップの交代したと思う。
コスプレしていた側は被害者だけど、もう少し大人になれなかったのか?
もう一つ私の意見を書かせてほしい。
メイ社長はこんな発言もしていた。
最初に疑問を呈してくださった方々も本当にありがとうございます。コミケなどのことをふまえ、新日本プロレスの発展のために考えてくださったこと、よくわかっています。
メイ社長は突っかかった側に問題があったことが分かった上で、相手のメンツも立てたのだ。
さずが世界の最前線で戦ってきた人は伊達じゃない。
で私の意見だが、この件について、コスプレしている側が何も言っていないことが少々残念だった。
今回はコスプレしていた側は被害者だが、もう少々大人な対応できなかったのかと思う。
たしかに頭にくることをされてたのは分かる。
でも相手にも理がある以上、こっちが大人な対応が出来なかったのだろうか。
新日本プロレスリング株式会社へ本件の問い合わせ大阪城ホールの利用規則を確認大阪府警察への条例を確認
とか出来てれば、みんなが嫌な気分にならなかっただろう。
※ このブログをお読みの方から事前に許可はとっていたとの情報をいただきました。間違った情報をお伝えしてしまい申し訳ありません。
コスプレしていた側は「メイ社長に公式回答出させたこと」は真摯に受け止め反省すべきではないだろうか。