NEVER無差別級6人タッグ王座 高橋裕二郎

”高橋裕二郎”が復帰後NEVER無差別級6人タッグに挑戦。会社から必要とされる訳を考えてみる。

2019年6月15日

KIZUNA LOADでしれっと復活した高橋裕二郎選手。

しれっと言うと失礼になるが、新しいANDSUNS 裕二郎T-Shirtの発売と合わせて満を持しての復帰なのだ。

ANDSUNS 裕二郎T-Shirtは過去のリメイクでもあり、裕二郎復活のTOKYO PIMPS is Backに掛かっている。

ファンからすると脳汁ものだろう。

高橋裕二郎選手と言えば、パワーファイターでタッグのイメージが強い。

本人もプロレス=タッグというタッグ屋とての誇りをもっているいうコメントを何度も目にする。

ただ、ここ最近は思うような結果が付いて来ずトップ戦からは離れている。

だが根強いファンもいるし、何より新日本プロレスが裕二郎を使い続けている

裕二郎選手は意外しれないが、

  • 大学時代にレスリングで日本一。
  • 新日本プロレスの入門試験を一発合格。

と今のトップ戦線にいる選手たちと比べると鳴り物入りで新日本プロレスに入団している。

実は影の実力者の裕二郎選手がファンに愛され、会社でも使い続けられるのか考えてみたいと思う

プロレスラーとして器用。誰と組んでも高いクオリティのタッグチームとなる。

裕二郎選手といえばパワーファイターと印象が強い人が多いかと思う。

  • マイアミ・シャイン
  • 東京ピンプス
  • ぶっこ抜きジャーマンスープレックス

など技1つ1つはパワーファイターそのものだ

しかし、それ以上に裕二郎選手のファイトスタイルは「器用」なのだ。

特にタッグの試合運びをみてもらえばわかる通り、選手の交代の切れ目ないくらいきれいに試合を作る。

毎年World Tag League(G1 タッグリーグ)でもパートナーを変えても一定以上のクオリティが出せるのは裕二郎選手だからではないだろうか。

また6.14 KIZUNA LOAD 沼津大会でもでも田口選手に対して尻を出させるという、荒業をやってのけた。

テレビ放送がないことをいいことにやりたい放題だったとのこと。

一部のファンは「そっちの尻出させてどうするんだ!」という声も聞こえそうだが、これも裕二郎選手の器用さなのではないだろか。

Twitterで検索すれば田口選手の生尻が見れるので見たい方はぜひ。

 

ちなみにだが、対照的に別の記事で棚橋選手は「不器用」と書いている。

棚橋弘至の”カウント2.9から立ち上がれ 逆境からの「復活力」”を読んだ感想。ちょっとネタバレあり。

今日はカウント2.9から立ち上がれ 逆境からの「復活力」を読んだ感想を書こうと思う。 本の内容はカルチャーメールマガジン ...

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誰よりも真面目。そして立ち回りが上手い。

裕二郎選手はとにかく真面目だ。

2013年~2015年ぐらいはR18のギミックだったが時代を知っている人からしたら意外かもしれないが、誰よりも真面目なのだ。

営業妨害している自覚はあるが、これは書かせてほしい。

棚橋選手曰く、道場に誰よりも早く来てトレーニングにいそしむ

またケガで入院中もジムに通い、むしろビルドアップして退院した逸話も持っている。

そう正に新日本プロレスを体現したようなレスラーなのだ。

 

また立ち回りでもうまさが際立つ。

CHAOS時代は意外にも周りになじんでいるのでYTR的修学旅行をよかったら見てほしい

内容はずばり「CHAOSってヒールユニットじゃなかったの?」って内容だ。

CHAOS発足当時がなつかしくすら感じる。

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またBullet Clubに加入したらコミュニケーションのために英語を学習する真面目な裕二郎選手。

Eliteが脱退が決まり、チェーズ選手と共にBulle Club OG移籍するなど流動的にユニットを変わってしまっても、周りに溶け込みパフォーマンスを発揮する。

この立ち回りのうまさが高橋裕二郎選手というレスラーで、会社から重宝される存在だ。

 

2019年ケガに悩まさせたが、6.17 KIZUNA LOADでNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦とここにきてチャンスが回ってきた。

是が非でもNEVER無差別級6人タッグのチャンピンになってほしい。

またちょっと気が早いが、今年はEliteがいないためチェーズ・オーエンズとG1 Tag Leagueにエントリーするだろう。

その時はタッグ屋としての高橋裕二郎選手のうまさを刮目してほしい。

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