ロビー・イーグルス選手がCHAOSに電撃加入した。
私の予想ではもう少々先になると思ったが、ロビー選手の地元オーストラリアでベビーレスラー転向となった。
オーストラリア2日目は衝撃のラスト!!
イーグルスがジェイ&BULLET CLUBに決別!!
CHAOSへ電撃加入し、オスプレイと共闘へ!!
6.30『NJPW SOUTHERN SHOWDOWN in SYDNEY』シドニー大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/ZAduIhY7MR#njAUS #njpw pic.twitter.com/qFKFgoFswO— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 30, 2019
ツイッター上でもロビー選手がCHAOSに行っても応戦するメッセージが多い。
やはりBOSJ26での試合内容でレスラーとして認められたからだろう。
またロビー選手本人も、
- 自分の名前を確立出来た。
- BULLET CLUBにいることでの声援や影響力は必要ない。
- 正しき場所「CHAOS」に所属する
と発言している。
Cementing my name in New Japan Pro Wrestling. I don't need to be yelled at and influenced. I'm on the right side now! #CHAOS https://t.co/EWDVlp7Jfo
— Robbie Eagles (@RobbieEagles_) July 1, 2019
ただここでロビー選手がCHAOSに加入の発端にはある男が発端になっていないだろうか?
そう、エル・ファンタズモだ。
ファンタズモ選手がBOSJ26でのオスプレイvsロビーの公式戦を邪魔したことで問題が加速した。
その時の記事は↓に書いているのでぜひ。
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ロビー・イーグルスがCHAOSを選ばず、バレットクラブを選んだ理由を考える
また新日本プロレスの日本語訳に誤訳があった。 バックステージコメントでオスプレイ選手が伝えたかったことは以下だ。 201 ...
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起点づくりという点で私はある男の存在とダブった。
ヘビー級のストーリーの起点はいつもジェイ・ホワイト!ジュニアヘビー級の起点はエル・ファンタズモ?
そう、エル・ファンタズモ選手の起点作成力はジェイ・ホワイト選手と被るものがある。
- ケニー・飯伏のゴールデンラバー再結成
- The EliteとBULLET CLUB OGの分裂
- オカダ、棚橋のCHAOS・本隊の越境ユニット
2017年凱旋帰国以降いつもストーリーの起点はジェイ選手だった。
クラシカルなアメリカンレスリングと強烈なメッセージで2019年一気にトップレスラーに上り詰めたジェイ選手。
オールラウンドなレスリングスタイルに独自のELPスパイス、そして掴み所のないキャラクターのファンタズモ選手。
この二人がどこか被るところがある。
ジュニアタッグのベルトを簡単に戴冠し、早くもジュニア戦線に勢力図を変えつつある点も共通点だろうの1つだ。
エル・ファンタズモが新日本プロレスに呼ばれた理由
ファンタズモ選手が日本に来てから2か月しか経っていないが新日本プロレスに呼ばれた理由が分かった気がする。
エルファンタズモは全部出来るのだ。
- オスプレイ選手との勝ち試合。
- 田口選手、ロッキー選手との負け試合。
- IWGPジュニアタッグ戦
- NEVER無差別級6人タッグ王座でのタッグ戦。
- ブリティッシュクルーザー級戦
と試合内容と結果という点では、シングルでもタッグでも間違いなく実績を残している。
そしてもう一つレスラーとして重要なスキルを持っていることに気づかされてしまった。
話題の提供力だ。
正確には話題提供というよりも、話題の種を植えてくる力だ。
シーズンが終わりに差し掛かって次のシーズンに向けて話題を提供する選手は多くいる。
ただ話題の種をまいている選手は少ないと思う。
試合内容だけでなく、話題性の創造が出来る選手「エルファンタズモ」。
彼が新日本プロレスに呼ばれた理由はそんなところにあるのかもしれない。
Super J Cupも近いので更なる話題を期待したい。