G1Climax 内藤哲也

2019年 G1Climax29 で内藤哲也が優勝する3つの理由

2019年6月19日

6月に入り気温もどんどん上昇している。

それと比例するかのようにG1Climax29の期待感も日に日に高まっている。

私は生粋の内藤哲也推しなので、ABの組み分けと各日程の対戦カードを見て

内藤哲也優勝おめでとうございます!

とガッツポーズをした。

擦れた新日本プロレスファンやG1ファンからすると、最も注目すべきは公式戦最終日のカードだ。

今回のBブロックの最終日カードは内藤選手vsジェイ選手。

今の新日本プロレス5本柱の2人が初めて激突するのだ。

たしかにジェイ選手の勢い・強さはこの1年で証明されているが、まだ内藤選手有利だろう。

 

このように最終日だけ見ただけでも優勝しそうな気配はプンプンするが、今回はそれ以外ではない。

今日は内藤哲也が優勝する3つの理由について書いていきたいと思う。

理由その1:IWGP王者がいないブロックに優勝者がいる。

直近の4大会、2015~2018年の場合を確認しよう。

  • 2015年大会優勝者:棚橋弘至(Aブロック)。IWGPチャンピオンはオカダ・カズチカ(Bブロック)
  • 2016年大会優勝者:ケニー・オメガ(Bブロック)。IWGPチャンピオンはオカダ・カズチカ(Aブロック)
  • 2017年大会優勝者:内藤哲也(Aブロック)。IWGPチャンピオンはオカダ・カズチカ(Bブロック)
  • 2018年大会優勝者:棚橋弘至(Aブロック)。IWGPチャンピオンはケニー・オメガ(Bブロック)

上の結果から分かる通り、IWGPヘビー級チャンピオンがいるブロックからG1チャンピオンになったことが直近4年ではない

 

また別の記事でも書いているがG1優勝者にはイッテンヨンでのIWGPヘビー級王座への挑戦権利証が送られる。

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Aブロックの人がこの権利証を持ったらどうなるか考えてみよう。

そう、G1の公式戦のカードと同じカードでイッテンヨン、イッテンゴを戦わなければならないのだ。

現チャンピオンのオカダ選手がIWGPヘビー級王座として東京ドームを迎えるとするならば、Aブロックでもう一度みたいカードはあるだろうか。

 

この辺り賛否両論でると思うが、私の意見としてはAブロックから優勝者が出るのは厳しいと考えている。

理由その2:内藤を世界的スーパースターにする

2016年初頭、中邑真輔AJスタイルズの退団があった。

当時の4本柱の内2人が退団したのだ。

今でいうと内藤選手、飯伏選手が同時に退団するようなものだ。

その時に新日本プロレスがやった施策として、「オカダ・カズチカを徹底的にスターにする」だ。

オーナー自ら舵取りを行ったのだが、その時に噛みついたのが何を隠そう内藤選手。

その時の発言への噛みつきからIWGPヘビー初戴冠東スポ主催プロレス大賞MVP獲得と一気にスターダムを駆け上がった。

 

私が考えるに今度は内藤選手を徹底的に世界規模のスーパースターにしようとしているのではないだろうか。

ここ1年の内藤選手はクリス・ジェリコと対戦し、WWEのオファーまで勝ち取ったのだ。

そしてBブロックにはジョン・モクスリーという世界的スーパースターがいる。

この選手と絡らむことがどんだけ美味しいことか内藤選手本人も重々承知だろう。

 

ライバルのオカダ選手はMSGでメインイベントを成功させ、6.9 DOMINIONでクリス・ジェリコと対戦した。

さらには前日の記者会見ではクリス・ジェリコからレスラーとして絶賛されたのだ。

オカダ選手と比べると世界的なレスラーとしての格付けは内藤選手の方が下だろう。

だがアメリカでの初戦ダラス大会、そしてジョン・モクスリーとの絡み

このG1 Climax以降、内藤選手は世界的スターになるだろう

理由その3:イッテンゴのメインには内藤が必要

イッテンゴのメインには内藤哲也が必要なのだ。

ファンの中には、オカダは?棚橋は?、となると思う。

ただ残念のことを言おう。

2019年のイッテンヨンのセミファイナル終了後、メインイベントが始まる時にお客さまが帰ったのだ。

それも一人や二人じゃない。

私はアリーナで観ていたのだが、私を残して、私の列の人は全員帰ってしまった。

みんな内藤選手の試合を観に来ていたのだ。

またオカダ選手vsジェイ選手でもトイレに立つ人がチラホラいたのだ。

2019年のイッテンヨンでファンの多くが楽しみにしていのは、最も注目していたのは内藤vsクリス・ジェリコの試合。

 

それにプロレスはビジネスである。

みなも今誰のカードが一番みたいのか考えてみよう。

それは、IWGPヘビー級王座オカダ・カズチカ vs G1Climax29覇者の内藤哲也ではないだろうか?

東京ドーム2連戦、来年のイッテンヨン、イッテンゴを満員御礼で終わらせる必要がある。

 

このような理由から内藤哲也選手がG1 Climax29優勝なのだ。

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