EVIL選手が11.3 大阪大会で復帰が決まった。
特にEVILがケガから復帰!とかEVIL選手の復帰が決まりました等がなくしれっと発表された。
第3試合は、“L・I・J”EVIL&SANADA&鷹木信悟vs “鈴木軍”鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&ランス・アーチャーの6人タッグ戦。
ヘビー級のシングルタイトル戦線から一歩引いたかたちのEVIL、SANADA、鷹木の3選手。大阪ビッグマッチで存在感を示したいところ。
一方、獣神サンダー・ライガーと名勝負を繰り広げたものの、その後のテーマが見つかっていない鈴木も新しい展開が欲しいところ。今シリーズでは、鷹木と激しくやりあっていたが、本格抗争に入っていく可能性はあるのか?
さらにブリティッシュヘビー級王座を保持するザック、新USヘビー級王者となったランスも東京ドーム決戦を見据えてくることは確実。6選手の動向から目が離せない試合となりそうだ。
出典:新日本プロレス
まずは大きなケガではなく、大事な大事なWTL前の復帰となり安心といったところだ。全くケガについて触れないのもどこか違和感が感じるし気持ち悪い。
そう、この試合で気になる点がある。
なぜランス・アーチャーが来日したのか
ランス・アーチャーvsEVILのマッチアップ
ランス・アーチャー来日とEVILのマッチアップの理由は?
まずは1つ目の気になる点が、アーチャー選手が来日していることだ。
かなりの親日家ということが分かるにしても、どこか急に決まったイメージが強い。
それまでDOUKI選手が鈴木軍としてツアー参加したことを考えるとそのまま6人タッグに出場しても良くはないか?
次に気になる点はEIVIL選手のマッチアップがアーチャー選手であることだ。
直前のPower Struggleの前哨戦ではこの6人タッグマッチのマッチアップは以下であった。
鈴木選手vs鷹木選手
ザック選手vsSANADA選手
必然的にアーチャー選手vsEVIL選手というマッチアップになるだろう。
そして、何を隠そうアーチャー選手は10.14 両国大会でUSヘビー級王座決定戦でジュース選手を破り、第7代チャンピオンになったのだ。
そもそも両国大会ではモクスリー選手vsジュース選手の試合になるはずだったが、ジェットトラブルでモクスリー選手が王座返上。そう急遽しまったカードだった。
このワンチャンスをものにして自身初の新日本プロレスでシングルのベルトを戴冠したわけだ。
さてこのままUSヘビー級王座を持って、イッテンヨン、イッテンゴを迎えるのか?その前にどこかで防衛戦をやるのか気になるところだろう。
そして、その防衛戦はやるならばアメリカ大会かWTLの最終日だろうが判断材料がなく予想が出来ない。
防衛戦の相手は誰になるのか?
ある一つの仮説が立つことになる?
EVIL選手はUSヘビー級王座に絡むのではないか?
アメリカ大会でUSヘビー級王座へ挑戦の可能性
11.3 以降にアメリカのサンノゼとロサンゼルスで新日本プロレスは興行を開く。
もちろんEVIL選手は渡米することが決まっている。
そしてアーチャー選手も出場することが確定している。
参考:11月開催!アメリカ西海岸・サンノゼ&ロサンゼルス『New Japan Showdown』の第1弾参戦選手が決定!
実はEVIL選手はある気になる発言をしていたのを覚えているだろうか?
10.14 両国大会で飯伏選手に敗れた後にある発言をしていた。
EVIL「俺が何を一番欲しているかわかってるよな。それに向かって突き進んで行くだけだ。ただ…思うところもある」
出典:新日本プロレス
そう、「思うところもある」と言ったのだ。
その時のことは以下で記事にしているので良かったらぜひ。
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IWGPヘビーを狙うことは勿論だが「も」と言う発言をしているのが妙に引っかかる。
そして急遽組まれた現USヘビー級チャンピオン、ランスアーチャーとのマッチアップ。
タイチ選手vs内藤選手のシングルマッチ。
オカダ・YOSHI-HASHI vs 棚橋飯伏のスペシャルタッグ。
Roppongi3K vs 金丸デスペラードの優勝決定戦
KENTA vs 石井のNEVER無差別級王座。
直前に決まったウィル・オスプレイvs BUSHIのIWGPヘビー。
そして2冠へのプラチナ切符のIC戦、ジェイ選手 vs 後藤選手。
注目するべきカードがあり過ぎてトイレに行く暇もない。
実はひっそりと第3試合で何かがおこるのではないか?と予想している。