11.3 の大阪大会までにどうしても書いておきことがある。
それはジェイ選手のコメントについてだ。
連日前哨戦で後藤選手とやりあい、毎回コメントを残していたジェイ選手。
#TOMOでKENTA選手のコメントがフィーチャーされているが、ジェイ選手のコメントも中々の切れ味だ。さすがスイッチブレードと言ったところ。
ただ切れ味と言っておきながら1行後に否定するが、どちらかと言うと鈍器で殴られたような鈍い痛みのようだ。
それはなぜか?と考えると答えは簡単に出てくる。的を得すぎていて何も言い返せないのだ。
そしてあたかもカメラの前の私自身に言われているような気がしていて辛いものがあった。
後藤選手への辛辣なコメント見るに堪えない。
後藤選手に対する辛辣なコメントが見ていて辛い。
まずは下の動画を見てほしい。KENTA選手の部分は飛ばしてもかまない。
ちゃんとバックステージコメントはチェックしているのか?
英語が出来なくても翻訳されているからチェックしたほうがいい。
新日本にもベルトにも自分のキャリアにも興味や思入れないからコメントをチェックしない。
2冠を期待させているけど自分自身を信じれていないということだろ。だからコメントチェックしない。
内藤だってコメントはチェックしてるぞ。
コメントの中に戦いのヒントが出してるかもしれないんだぞ。
だから同じ戦いも同じだし結果も同じになる。
一回り下の選手からボロカスに言われている。
次に下の動画も見てほしい。
いつも同じことの繰り返し。
チャンスを与えてもらっても毎回失敗して同じ結果を出している。
俺からのチャンスを生かさないとな。
ぐうの音も言えないとはこのことではないだろうか。的を得すぎていて何も言えなくなってしまった。
いつかのキャプテン桑名事件をおもいだしてしまったのは私だけでしょうか?
内藤「後藤! 後藤! キャプテン・クワナのマスクはどうした!? 準備したか!? オイ!? 持って来てないのかよ!? そうだと思ってさ、持って来たよ(※と笑顔で赤いマスクを差し出す)。キャプテン・クワナのマスク、持って来てやったぜ。さっさと被れよ。(※スペイン語で)ネセサリオ・ラピド、カブローン!!(※早くしろクソッたれ!!)」
出典:新日本プロレス
どうしてこんなにも言葉が刺さるのか。どうして、ジェイ選手のコメントで胸が痛いのか。
それは自分自身には言われていると錯覚するからだ。
自分自身に言われているようで辛い
ジェイ選手は少ないチャンスをしっかりとモノにしてきた。それだけではない、日々進化を続けている。
過去に何度もジェイ選手は記事で取り上げているが、その度に進化しているし、新たなジェイ・ホワイトを発見させられる。
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これだけやることをやって結果を出している選手から、
日々のコメントをチェックしろ。
毎回同じことを繰り返している。
だからチャンスを活かせない。
と言われていることが辛くなる要因だろう。
もし後藤選手を自分に置き換えると思い当たる節があり過ぎて反論できない。
最近ダレてきている自分に対してジェイ選手からお叱りを受けたように感じてしまった。
プロレスから「何度も立ち上がるところで勇気をもらった」や「希望や夢の大事さを教えてくれた」という部分が人々を夢中にさせるのだろう。
しかし、「日々成長して結果を出していく様」に自分自身を重ねて、仕事やプライベートに活かせるヒントを与えてくれるのも夢中にさせてくれる要素の1つなのだと考えている。
今回のジェイ選手のコメントはそう感じさられてしまった。