Amazon Prime Videoで”有田と週刊プロレスと”の第4シーズンが始まった。ファイナルシーズンという非常に残念だが、どうせ大仁田パターンだろうと思っているのであまり悲観的になっていない。
”有田と週刊プロレスと”を知らない人向けに簡単に説明すると、
くりーむしちゅーの有田さんが週刊プロレスを渡されて、その号の内容をひたすら語る
それだけの番組だ。
この番組は初心者からオールドファンまで各方面から絶賛されていて、カスタマーレビューでは4.8という驚異的な数字を出している。
中でもオススメしたいのは、
- プロレスを最近観始めた人
- 昔見ていたけど最近のプロレスのちょっと前が分からない人
こちらにはぜひオススメしたい。
もちろんAmazon Prime Videoには映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー、その他オリジナルコンテンツなどあり、”有田と週刊プロレスと”以外も視聴可能だ。
試聴方法だが、Amazon Primeに加入する必要があり、月額500円、年契約すると4,900円という値段だ。
学生ならばPrime Studentという学割プランもあり、こちらは月額250円、年契約で2,500円と半額で楽しめるぞ。
何よりも30日間は完全無料で楽しめるので、まずは登録して試聴する観ることをお勧めする。※学生は6か月無料
Amazon Prime会員になると、Amazonの配送料+時間指定無料、音楽聞き放題サービス、本読み放題サービスと特典が盛りだくさんなのでお試しはありかと。
さて”有田と週刊プロレスと”の第1シーズンの第11回放送が内藤哲也回、
「有田もギョロリ!?不遇の天才・内藤哲也の「ロス・インゴ」旋風!」
だ。
この回は内藤哲也ファンはもとより、内藤選手かっこいい!でもどんな選手なの?という人にはぜひ観てもらいたい。
ただ番組の特性上、情報が不足していたり補足したくなる情報も多い。
そこで今回は勝手に第1シーズンの第11回に補足情報を追加してきたいとおもう。
元々新日本プロレスのファンであった話(6:00ぐらい)
有田さんは、内藤選手は武藤選手の大ファンという話をした。この話は間違っていない。
ただプロレスが下火になり、武藤選手が全日に行った後は、内藤選手の新日本プロレス愛が少々消えかかっていたのだ。
その後にまた新日本プロレス熱が高まったのが、当時ヤングライオンだったころの棚橋選手を観てからだ。そして高校生時代にはアルバイトをして各地に遠征にいってたのだ。
内藤選手は元々棚橋選手のファンであり、棚橋時代を終わらせたかったという目標があった。しかし、それはオカダ選手がやってしまった。
この辺りのストーリーはまた別の機会に説明しよう。
また内藤選手の夢の話をしていた。正確な夢については有田さんも説明していなかったので補足する。
- 新日本プロレスのプロレスラー
- 二十代でIWGPヘビー級を戴冠
- 東京ドームのメインイベントで試合をする
内藤選手の生い立ちなどはデビュー10周年DVDを観れば確認できるぞ。
これらの夢は既に達成されてしまい、
- 新日本プロレスのドームツアー
- IWGPヘビーとインターコンチの両戴冠
が今の夢である。ファンは覚えておこう。
ちなみに内藤選手の入門試験やデビュー戦、その後のコメントなどもYoutubeに公開されているので合わせてチェックしよう。
YOSHI-HASHI選手やSANADA選手も入門試験には受験している。
G1 Climax23で初優勝した時の話(10:00ぐらい)
G1 Climax23 (2013年)で会場は盛り上がってけど、その後の展開で盛り上りきらなかったのが当時2013年の内藤選手だ。
また2014年のイッテンヨンでのオカダ選手との論争は、夢か金か、俗にいう夢金論争が行われた。
当時のオカダ選手は飛ぶ鳥を落とす勢い。しかしセミ降格という屈辱を受けて、内藤選手はオカダファンからのヘイトをモロに食らったのだ。
その年のメインイベントは棚橋vs中邑のインターコンチ戦で、棚橋中邑は2年半ぶりのシングル。
このあと2年半ぶりとは何だったのかいうぐらい、インターコンチ戦をやりまくった。
目を見開くポーズの「アブレ・エル・オホ」ポーズ(16:00)
内藤選手の目を見開くポーズは「アブレ・エル・オホ」ポーズを言います。
これはメキシコ遠征時に、「オイ日本人、目は開いてるのか?」というヤジを受けて、「ちゃんと目が開いてますよ」とアピールしたところウケたのだ。
Study
Abre el ojo(アブレ・エル・オホ)は目を開く。
その他のスペイン語についてもまとめているのでチェックしてほしい。
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2016年のファン投票やるかやらないか論争(25:00)
ここは有田さんのいう事に対して訂正させてほしい。
2016年のファン投票は”やるか”、”やらないか”については有田さんも話していた。
しかし実際には内藤選手はファン投票はやらないとは言っていない。
正確には
「棚橋がやると言ったらファン投票やるんだろ?俺はそっちの方が気になる。」
「東京ドームのメインに立つって宣言したよな?今、ファン投票やるっていえよ!」
「棚橋がファン投票やるっていえば会社は動くぞ」
という感じだ。
この会見は、内藤選手が一方的に棚橋選手を責め立てしまい、棚橋選手はいいところがなかった。
その時の動画は以下に残っているので確認してほしい。
さらに2015年にも内藤選手はファン投票やるか?とメッセージを発信している。
それは2015年のG1覇者の棚橋選手が権利証マッチで内藤選手を指名した時のことだ。
内藤選手は
「どうせ権利証取っても東京ドームメイン出られるか分からない。どうせならファン投票やろうよ」
という発言をしている。
またこの時のモチベーションは両国にパレハを連れてくるというものだ。
こちらの試合は内藤選手がベストマッチに選ぶほどなので、新日本プロレスワールドがDVDで確認してほしい。
以上、勝手に補足したが”有田と週刊プロレスと”を観てない人は何のことが分からないと思う。
ぜひ30日間は無料で動画を見ることが出来るので視聴してほしい。
あと最後になるが内藤選手の歴史を学ぶためには「広く。」さんの「新日学園」もオススメだ。