G1 Climax29 7.19 後楽園ホール大会でジェイ・ホワイトvs矢野通の試合が行われた。
結果はなんとなんと矢野通が優勝候補のジェイ選手を3分で破り2つ目の勝ち星をとった。
ひいき目なしに優勝候補最有力候補のジェイ選手が3連敗と崖から足が落ちている状況になってしまった。
ただこの3連敗という兆候はむしろ優勝決定戦に進出に関していえばフラグが立ったと私は考えている。
では、なぜジェイ選手が優勝決定戦に進むと読んでいるか書いていきたいと思う。
最終戦は内藤とメインイベント。5勝3敗で迎える可能性がある。
私は内藤選手の優勝を予想したし、誰よりも内藤選手が優勝することを願っている。
別の記事でも内藤選手が優勝する理由を考察している。
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ただ昨日公式戦Bブロックを戦ってその予想が覆りそうになっているのだ。
ジェイ選手が負けた後に会場では「これは後藤選手に内藤選手が負けるな」と予想したが結果は違ったのだ。
あっさり内藤選手が後藤選手に勝ったことで
「ジェイが優勝決定戦に進む。ヤバいヤバい」
となっただ。
これが何を意味しているのかというと、最終戦のメインカードは内藤vsジェイで優勝決定戦を掛けた試合になることから、ジェイ選手の可能性が急上昇したのだ。
まずジェイ選手が3連敗し、内藤選手が後藤選手から勝ったことにより1勝2敗の勝ち点2というスコアになった。
つまり、
- ジェイ選手が5勝3敗
- 内藤選手が6勝2敗
という形が出来上がってしまったのだ。
この場合、8.11の武道館大会で試合を予想すると、ジェイ選手が勝ってオポネントで優勝決定戦に進出という流れになるということだ。
私を含め内藤ファンはいろいろ身構えていた方がよいかもしれない。
前IWGPヘビー級王座。王座陥落からのG1初優勝パターンはオカダと同じ
何を隠そうジェイ・ホワイトは第68代IWGPヘビー級王座であり前王者であった。
そしてIWGPヘビー級王座に戴冠した時はNew Beginningの2月シリーズ。
この流れは過去にもあったのだ。
そう、2012年にオカダ選手が凱旋帰国して2月に棚橋選手からIWGPヘビー級王座を初戴冠した。
ドミニオンでIWGPヘビー級王座に棚橋が返り咲いたが、その年にG1 Climaxで優勝したのは何を隠そう、オカダ・カズチカ選手だ。
この流れは完全にデジャヴであるようだ。
ジェイ選手ファンは3連敗だが、むしろ好意的に考えてほうがいいかもしれない。
妄想も含まれているが、令和初のG1は史上最年少外国人G1覇者としてジェイ・ホワイトが固くなってきた感がある。