G1 Climax 7.28 名古屋大会のメインカード、ジョン・モクスリーvs内藤哲也の試合について記事を書きたいと思う。
大方の予想を裏切る形で、モクスリー選手が内藤選手に勝利した。
新日本プロレスのブログ界隈やYouTubek界隈は、予想が外れえてしまいてんやわんや。
また内藤哲也ファン界隈は優勝決定戦に進出が絶望視されていてお通夜ムード。
オカダ選手から「絶対に負けるな!」とメッセージがあったが、それも達成できない始末。
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ただ一人私とMy wifeは予想通りとガッチリ握手をしたのだ。
そう、根拠は少ないが、内藤哲也の優勝決定戦への進出の流れが出来上がったのだ。
3敗でジェイ・ホワイトと並んだ。武道館2日目のメインカードは何ですか?
過去の記事でジェイ・ホワイト選手がが3連敗となり、俄然優勝決定戦に進出のフラグが立ったという記事を書いた。
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武道館の最終日は内藤vsジェイで勝った方が優勝決定戦に進出という形で迎えることが望ましい。
ジェイ選手が3敗となった状況からするに、どこで内藤選手が1敗するか?ということを考える必要がある。
福岡でジュース選手に敗戦?
大阪で鷹木選手に敗戦?大阪メインで負ける?
横浜でコブ選手?
正直言うと、上の3つの敗戦は考えづらいものがある。
そこで誰に負けると予想するか?
元WWEのスーパースター、ジョン・モクスリーなのだ。
モクスリー選手はこれ以降メインの試合は組まれていない。そう、G1へのマイク(プロモ)は2回と考えると合点がいくのだ。
また今回の敗戦で、G1のデハポン合唱やり過ぎ問題も解決される。
なぜ、デハポン合唱をやることを渋るの。。。それはデハポン合唱を安売りさせないためだ。
デハポン合唱があまりやらない理由は別の機会にしたいと思う。
直接対決でジョン・モクスリー戦で負けてしまったことはイタイが。。。
確かに内藤選手は自力での優勝がなくなったのは事実である。
トップを走っているモクスリー選手に直接対決で敗戦してしまい、オポネント抜けの可能性も低くなった。
ただ、メインイベント2回残しての敗退が決定というのはどうしても納得できないのだ。
トップを独走しているモクスリー選手の残りの対戦相手は、矢野通、後藤洋央紀、ジェイ・ホワイト、ジュース・ロビンソンの4人。この4人にすべて負けなければ優勝決定戦に進むことができない。
そこでキーマンになるのは後藤選手だろう。
後藤選手がLA DOJOでトレーニングをして、ジェイ選手に勝った。
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見た目もスピードも変わり、後藤選手は確かに強くなった。
ただ実際にやったことと言えば、ジェイ選手に勝ったことだけである。
2勝3敗とまだまだ優勝決定戦進出の可能性が全然あり得る状況で、ただジェイ選手に勝っただけでG1が終わってしまうのか?
もう一発、後藤洋央紀という花火を打ち上げる必要はないだろう。
同門の矢野選手との戦いでも後藤式を出すなど調子の良さもアピールとなれば、モクスリー選手に勝利という形も見えてくる。
【バックステージコメントを続々アップ!】
なんと矢野通から“秒殺”勝利の後藤洋央紀
「これで流れが変わるぞ!」YTRは「仲間のことを見誤ってた…!」
※7.28名古屋大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!
⇒https://t.co/n7DLuzS7zS#njpw #g129 pic.twitter.com/JBgNPVL6k2— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 28, 2019
またG1 Climaxには実はオポネントの他に超特殊ルールがある存在する。
●1位選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。
なお1位選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦 (ルールは状況に応じて決定する)を行う。参考:新日本プロレス
一位が複数で直接対決の優勢がつかない場合、優勝決定戦進出決定戦を行うことがある。これはまだ一度も発動していないのだ。
ジェイ選手も3敗、石井選手も2敗ということになると、Bブロックは後半戦は超団子状態になることが予想される。
特殊ルールが発動する可能性もあり得る。
かなり根拠の薄い希望的な予想になってしまっているが、プロレスをビジネスという視点で俯瞰すると、5戦消化させて内藤哲也から梯子を外すわけがない。
ただ逆転の内藤哲也だけでなく、神ってる内藤哲也もないと優勝決定戦進出は厳しいのは事実。