G1Climax SANADA オカダ・カズチカ

SANADAが”ライバル”オカダに初勝利。時間という要素をプロレスに使うSANADAの才能

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G1 Climax 8.3 大阪大会のSANADA vs オカダ・カズチカの試合の行われた。

まずは謝らせてほしい。

SANADA選手すいませんでした。あなたはオカダ選手のライバルです。

この記事の前に棚橋vs飯伏の試合をセミに降格させたんだから、SANADA選手にはオカダ選手のライバルとして納得感が欲しいということを記事にしてしまいました。

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間違いなくG1 Climax29のベストバウトは「SANADA vs オカダ」のライバル対決だろう。

試合の内容は、100点満点?いや、120点オーバーの試合だろう。

今までSANADA選手は期待されて、それに応えて100点満点の試合をしてきた。

ただ期待値を超えるという意味で120点の試合はなかなか残せていなかったの現実だ。

それは負けていたからだろう。

しかし、この試合ではライバル”オカダ・カズチカ”に勝利して120点満点の試合を見せてくれた。

29分47秒で勝利。”時間”と概念をプロレスに融合させたSANADAの才能

生粋のSANADA好きとして、試合の内容という点についても踏み込ませてほしい。

SANADA選手のプロレスは一言でいうと”引き算のプロレス”だと考えている。

技をあえて少なくして(引算して)口数も少なくして(引算して)

1つ1つの技”や”間の取り方”を徹底的に磨いてプロレスをしている。

SANADA選手のパワースピードテクニックならば、ぶっちゃけるとなんでも出来るだろう。

ただ必要以上にやらない。男がなんでもかんでも技を増やせば良いってものではない。

この引き算のプロセス色気を漂わせる。

これこそSANADAのプロレス哲学であり、引き算のプロレスなのだ。

 

 

そして、この試合でも新技を出すわけでもなく新しいコスチュームを着てきたわけでもない。

SANADA選手は時間」という概念でファンを熱くさせてくれた。

29分の残り時間1分になっても、こだわりのSKULL ENDを狙いに行くが、オカダ選手のアームホイップからのドロップキックで切り返されてしまう。

今度はオカダ選手がレインメーカーを狙いに行くが、ホップアップ式のTKOで切り返す。

残り30秒でラウンディング・ボディ・プレスを決める。

そして最後の最後、残り20秒でダメ押しのラウンディング・ボディ・プレス。

ここで3カウントのフォール勝ちを決めるのだ。

 

誰もがドローだと思った。

残り30秒でラウンディング・ボディ・プレスを決めたのだ。

最後にラウンディング・ボディ・プレスを飛ぶ必要があったのか?

しかしSANADA選手はラウンディング・ボディ・プレスを飛んで、29分47秒という30分フルに時間使って芸術的に試合を決めのだ。

時間”すらプロレスに取り入れる、これがSANADAの才能なのだ。

 

そして勝利後に「SANADA選手から聖也(聖夜:せいや)のギフト」と「めっちゃ好きやねん!」と完璧なマイクで閉めたのだ。

「やっと、やっと、ライバルに勝ちました(場内大歓声&拍手)。ライバルに勝ったんで、ひさしぶりに“アレ”、やっていいですか?(場内大歓声&拍手。ここで場内の照明が落とされ、観客はスマホのライトを点灯させる)。本当のことを言うと(場内どよめき)、去年、ここ、この会場、大阪でライバル、オカダ・カズチカに負けたので、大阪が嫌いでした(場内『エ~!』という声)。が! 今日を境に日本で一番、ここ大阪がメッチャ好きやねん(場内大歓声&拍手)。オイ! 大阪! シー・ユー・ネクストタイム!」

参考:新日本プロレス

 

間違いなくオカダ・カズチカのライバルはSANADAであることが証明された夜になった。

高まる脱ロスインゴへの期待感はどうなのか?

こうなってくると、出てくるのがSANADA選手はロスインゴにいてもよいのか?という世論だろう。

確かにユニットのトップとしてのSANADA選手を観てみたい。いや、真田聖也というべきだろうか?

ただ、SANADA選手のロスインゴのNo.2として磨かれてた才能。

私個人としては今のCOLD SKULLのSANADAとして、IWGPヘビー級王座を戴冠してほしい。

※No.2の美学については以下の記事参照。

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SANADA選手の脱ロスインゴのXデーは私の中で回答があるが、本記事の主題から外れてしまうのでまた別の機会にでも。

何にせよ、”オカダのライバル”という無冠の帝王としてのSANADAが完成されつつある。

まずはシングルタイトル奪取はいつなのか?新日本プロレスで最も期待感が高まるSANADAに期待したい。

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