ヤングライオン杯が久しぶりに開催されることが決定!
Destructionシリーズでリーグ戦方式で行われるが、なんと今回はLA DOJOの3選手もエントリー。
さらにさらにファレ道場からマイケル・リチャーズ選手が1名エントリー。
野毛道場の海野、成田、辻、上村を含めるとなんと8選手で行われる大型のリーグ戦だ。
次期シリーズで『ヤングライオン杯』が開催決定!
海野、成田、辻、上村!
LA道場からコナーズ、フレドリックス、コグリン!
ファレ道場の新鋭もエントリー!https://t.co/7SMjEThNIO#njdest #njpw pic.twitter.com/U0sRB83jkM
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 26, 2019
Destructionシリーズでは、九州ビックマッチ2連戦や神戸でのビックマッチが決まっていたが、
ヤングライオン杯開催に伴い、Road to Destructionでも俄然盛り上がりを見せている。
実はG1 Climax29の最終日に野毛道場とLA DOJOの因縁の火種が付いていたのだ。
今日はセコンド中にも関わらず熱くなってしまい失礼しました。
僕はLA道場のヤングライオンたちと潰し合いがしたいわけではありません。
同じ新日本のヤングライオンです。筋骨隆々で身体能力も高い。
彼らと純粋にレスリングを競いたいです。— 上村優也 Yuya Uemura (@YuyaUemura_njpw) August 12, 2019
15分1本勝負で行われるリーグ戦だが、15分でも物足りず道場間のぶつかり合いにも期待したい。
ただ、このタイミングでヤングライオン杯が発表されたということはアレが関係しているのではないだろうか?
”結果”も重要だが、”内容”、”インパクト”が求められる?
結果も大事だが、”内容”と”インパクト”が求められるのがヤングライオン杯ではなかろうか?
特に海外の4選手は活躍次第では、継続的に新日本プロレスのリングに上がれるビックチャンスである。
LA DOJOの
クラーク・コナーズ
カール・フレドリックス
アレックス・コグリン
この3人は新日本プロレスのリングに上がって日が浅い。
G1 Climax以降は一緒に巡業を回っており、ファンの目も厳しくなってくる時期にどういう試合をしてくれるか期待したい。
そしてなんといっても注目したいのはファレ道場出身のマイケル・リチャーズだ。
LA DOJOの3選手に比べれば日本で試合経験はないので一歩で遅れている印象。
しかし体格的には4選手の中で最も恵まれており、現在オセアニア圏のレスラー(ジェイ選手、タマ選手、ファレ選手など)が席捲中の新日本プロレス勢力図的にオセアニア圏のマイケル選手には注目したい。
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優勝者には送られるのは「海外武者修行」なのか?
ただ日本人の4選手は逆に結果も求められる可能性がある。
過去の大会から考えると優勝者には「海外武者修行」の権利が与えられる可能性が高い。
そうなってくると注目すべき日本人選手は、
海野翔太
成田蓮
の二人だろう。
モクスリー選手とタッグを組んでトップレスラーと戦ってきた海野選手。
BOSJでリーグ戦10試合を戦い抜いた成田選手。
この二人のどちらかが優勝するならば「海外武者修行」に旅立ってしまう可能性があると予想している。
10月4日のNEW JAPAN ROADが非常に怪しいが。。。
10.4 後楽園ホール大会で「NEW JAPAN ROAD」という突発的な興行が組まれていることをご存知だろうか?
今年で言うと、
2月11日 NEW JAPAN ROAD ~飯塚高史引退記念大会~
で使われた興行名だが非常に怪しい位置に開催する。
KING OF PRO WRESTLINGの前にひっそりとあり気になってしまう。
このヤングライオン杯の結果を受けて、10月4日に何か発表があるのではないか?
第12回ヤングライオン杯は、結果、内容、インパクトにプラスして今後の展開にも注目したいリーグ戦になるだろう。