オカダ・カズチカ 内藤哲也

内藤の発言でオカダの持つIWGPヘビーに収束する流れが好き

9/5 後楽園大会でメインは内藤EVIL組が勝利してデハポン合唱で幕を閉じた。

そして、この日のメインイベント終了後のマイクで内藤選手が以下のメッセージを残した。

このIWGPインターコンチネンタル王座を懸けて、9月22日神戸大会でジェイ・ホワイトと対戦するわけですが、彼もインターコンチネンタル王座を保持しながらIWGPヘビー級王座を保持したいという野望を口にしていたわけですが、そういえば! 『G1 CLIMAX』優勝者・飯伏幸太も同じようなことを口にしてたっけね。そこで俺は! 新日本プロレスに、早急に回答をいただきたい。来年の東京ドーム大会で、IWGPインターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座、ダブルタイトルマッチを果たして開催するのか? それとも開催しないのか? いったいどっちなんだろうね!?もし、開催しないのであれば、俺はこのインターコンチネンタル王座を保持したまま、挑戦権利証を狙いに行きますよ。まあ、普段は、『トランキーロ』『あっせんなよ』と言ってますが、ダブルタイトルマッチへの機運が高まっている現状、新日本プロレスにはノートランキーロ、あせったほうがいいぜ、カブロン。

出展:新日本プロレス

私が内藤選手が好きな理由はこういうところだ。

物語の起点となり、他者を巻き込んで大きな渦する。

そして着地点を用意する。

その着地点はもちろんIWGPヘビー級だ。

2冠!2冠!と言っているが、一番はIWGPヘビー級王座なのだ。

そのためにインターコンチを利用し、IWGPヘビー級の歴史に”史上初”という未来永劫破られない記録を目指しているわけだ。

内藤哲也の「INFINITO」のメッセージの意味が判明。なぜ「無限大」という言葉を選択したか?

※ 画像は©新日本プロレス株式会社 G1 Climax29用に内藤哲也選手がリリースしたTシャツ「Infinito」を皆 ...

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飯伏・ジェイも2冠に乗っかりIWGPヘビー級王座を向かう。

現在2冠を目指しているは、内藤選手を含めて3人。

飯伏選手とジェイ選手だ。

この2人も内藤哲也の2冠に対して乗っかった形だ。

飯伏選手の主張では元々その気持ちはあったが言うべきタイミングが来てなかった的なニュアンス。

そしてこの日に、目には目と歯には歯をと言わんばかりに内藤選手は権利証への挑戦も示唆したのだ。

飯伏選手が試合が出来ないことを分かっていての発言。。。

これにジェイ選手がどう乗っかるのか?明日以降のコメントが非常に楽しみになってくる。

 

これも今年早々に内藤選手が仕掛けた物語だ。

ファンだけでなく選手や会社までも掌の上にのせてしまうのか?

KENTAも権利証ロックオン。EVILもIWGPを見据えていることを示唆。

こうなってくると誰でも権利証への挑戦表明は可能になってくるのではない?

破れはしたがG1 Climaxの優勝決定戦で戦ったジェイ選手。

ブリティッシュヘビー級を持った棚橋選手。

G1 Climaxで土を付けたEVIL選手とKENTA選手。

などなど、きちんとして理由があれば権利証へ挑戦できる可能性すら出てきた。

 

これもまた内藤選手の発言がきっかけであることは間違いない。

王者オカダは二冠に対して言及せず。

肝心の王者、オカダ・カズチカはどうか?

オカダ選手はいまだに2冠に対して言及していない。

王者の余裕なのか?

中邑選手が価値を上げたベルトがオマケ的に扱いに対して思うところがあるのか?

理由は分からない。

しかし今は両国大会にSANADA選手との試合に照準を定めている。

ただ、オカダ選手はイッテンゴの時点でIWGPヘビー級王者ならばメインは誰と戦うのか既にの胸の中にあるのかもしれない。

今年から提起して2冠抗争だが、最終的にIWGPヘビー級チャンピオンのオカダ選手へ収束しようとしている。

イッテンゴは伝説を創る。ただ伝説を創るまでのストーリーもしっかり楽しみたい。

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