ついに鷹木選手がヘビー級のしかも、”シングル”のベルトに照準を絞ったことを発言した。
鷹木「それから昨日の後楽園では大きな……まあ大きいかどうか知らんけど動きがあったな。同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤の口からはダブルタイトルマッチという言葉が出たな。EVILの口からはIWGP、その言葉が出た。SANADAはオカダに挑戦が決まってる。おい! この流れに俺も乗り遅れるわけにいかねえんだよ。俺も1年間いろいろやってきたけどな、新日本プロレス、俺も勲章が欲しいんだよ、勲章! わかるか? 後藤が俺にリベンジをするというメリットがあるんだったら、俺も後藤戦に何かしらメリットがなけりゃおかしいだろう。だったらよ、新日本プロレス! 後藤に俺が勝った暁には、おい、まあ勲章と言ってわかんねえんだったらハッキリ言ってやるよ。(ベルトを巻くジェスチャーをしながら)これだよ、これ。タイトル、それもシングルの! おい、しっかり俺においしい舞台を用意しろ。後藤など、神戸で完全に叩き潰してやる!」
出典:新日本プロレス
後藤選手に勝利したらシングルのベルトに挑戦させろと新日本プロレスに要求してきたのだ。
ヘビー級へ転向し直ぐにベルト戦線へ名乗りを上げたわけだで焦っているようにも見える。
どのシングルベルトに挑戦するか明言していないのだ。
IWGPヘビー
インターコンチ
USヘビー級
NEVER無差別級
上の4つの果たしてどのベルト挑戦したいのか?
普通に考えれば、NEVER無差別級
鷹木選手のファイトスタイルを考えるならば、NEVER無差別級だろう。
前NEVER無差別級王者の石井選手にG1 Climaxに勝っていることも挑戦権利として十分に満たしている。
異論はないだろう。
しかしNEVER無差別級の現チャンピオンはKENTA選手。
8.30 Royal Questで新チャンピオンとなり、KENTA選手自身は権利証にロックオンをしている状況だ。
そして対する石井選手だが、YOSHI-HASHI選手とタッグを組んでIWGPタッグのベルトの方を向いている。
石井選手がKENTA選手からNEVER無差別級を防衛しているのであれば十分可能性があったが今は状況的に違う。
残るベルトはIWGPヘビー、インターコンチ、USヘビー。狙うのは○○なのか?
残るベルトはIWGPヘビー、インターコンチ、USヘビーがある。
IWGPヘビー戦線にはSANADA選手が次のチャレンジャーとして名乗りを上げている。
またEVIL選手もしきりにIWGP!と声を上げている。
となるとIWGPヘビーへの挑戦は早すぎるのではないか?
実績ベースで考えると挑戦することは問題ないが、時期が時期だけに少々厳しいだろう。
USヘビー級の可能性はどうか?
確かに二人にモクスリー選手と鷹木選手に因縁はめいたものはあり、そこを再燃させるという手もあるだろう。
-
前哨戦なし!セミ前!でも鷹木vsモクスリーにも新日本プロレスは絶対の自信。二人の信頼がうかがえる。
7.24 G1 Climax29 広島大会でジョン・モクスリーvs鷹木慎吾の試合が組まれている。 WWEから電撃参戦して ...
続きを見る
しかしG1 Climaxで鷹木選手はモクスリー選手に負けていることを考えるとこちらも現実路線から外れるのではないか?
最後はインターコンチだ。
どこか消去法的な考えになるがインターコンチが有力だとにらんでいる。
9.22 内藤選手がジェイ選手に勝ち、直前の試合で後藤選手に勝利したならば、そのまま内藤選手のインターコンチに挑戦というのは十分考えられるのではないだろうか?
強欲な鷹木選手のことだ。
インターコンチをちゃっかり勝って、イッテンゴのIWGPヘビーも頂こうと考えているに違いない。
9.22 神戸で後藤選手に勝利という厳しい条件をクリアする必要があるが、今後の昇り龍がどのベルトを狙っているのか注目したい。