EVIL IWGPヘビー級王座 飯伏幸太

EVILが飯伏の権利証に挑戦表明。場所は”両国”っぽいけど少し残念

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9.16 Destruction 鹿児島大会で、ついにEVIL選手がIWGPヘビー級戴冠へに繋がるIWGPヘビー級王座挑戦”権利証”に挑戦表明をした。

飯伏選手にはG1 Climaxで勝利しているため納得の挑戦表明だろう。

別記事でEVIL選手の「IWGPヘビー級」への思いについて書いたので良かったら下の記事で確認したい。

EVILの「IWGPヘビー狙い」発言にファンから支持される理由が伺える

Destructionシリーズが始まっているがノーテーマのEVIL選手。 ロスインゴ内のヘビー級選手としてはただ一人だ。 ...

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また東スポのインタビューでもIWGPヘビーへの熱い思いを語っていた。

EVIL「まだ東京ドームのメインに立てるかも分からないのに、自分の足元が見えてないんじゃないのか? IWGPヘビーが何かの過程になってるような言い方も気に入らねえな。過去一度も動いたことのないものが動く時っていうのは、こういう時なんだよ」

出典:東京スポーツ

 

そして肝心のどこでやるか?だが、9.18 松江大会で場所を指定した。

EVIL「オイ、いいか、俺は動いたぞ。飯伏もやるって言ったよな。それなら……(10.14)両国だ! よく覚えとけ!」

出典:新日本プロレス

場所は両国で、KING OF PRO-WRESTLINGを指定。

毎年KING OF PRO-WRESTLINGのセミファイナルで権利証マッチが組まれるため間違いないだろう。

ただ、これには少々残念な部分もあるのでそれも記事にしたい

両国大会の他のカードが強すぎる。EVIL話題が小さくならないか?

両国大会のカードが良い。いや、良すぎるくらいだ。

プロレスのもう一つの聖地である両国国技館のビックマッチでイッテンヨンに繋がる重要な試合。

既にIWGPヘビーIWGP USヘビーIWGPジュニア3本のベルトのタイトルマッチが決まっている。

 

また、YOH選手がタマ選手から3カウントを取ったことでG.o.DとRoppongi3Kのタイトルマッチも組まれるとなるとベルトは4本目。

 

更には10月の両国大会はイベントが多い。

近年でいうと以下がある。

2018年はロスインゴに鷹木合流とジェイが当時のBullet Club OGが加入。

2017年はSHO&YOHの凱旋。

2016年はEVIL凱旋。

こうなってくるとドンドン権利証の注目度が薄まってきてしまわないか?

ビックマッチの”メイン”で権利証マッチをやって欲しかった。

欲を言うならばEVIL選手にはメインイベントで権利証マッチをやって欲しかった。

2018年は大阪でクリス・ジェリコ選手とインターコンチネンタル戦と、2017年は両国でオカダ選手とIWGPヘビー戦とタイトルマッチはメインでやっている。

今年のシングルメインはG1 Climaxでの棚橋選手とオカダ選手のみでタイトルマッチのメインはやっていない。

飯伏vsEVILにスポットが当たった興行を期待しているファンいると私は考えており、そうなると両国大会は少々残念である。

 

闇の王という唯一無二のキャラクターでありながら、試合内容はかつてのストロングスタイルを彷彿とさせる超正統派であるEVIL。

こういうギャップにファンはやられるのだろう。

7年間権利証は動いていないが、両国で動けばそれこそ快挙であり、2019年のKING OF PRO-WRESTLINGの一番イベントとして心に刻み込まれる

そんなサプライズに期待したいのだ。

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