ツイッター上ではあまり発言をしない石森選手が感情的な発言をした。
鷹木にだけは負けたくなかった。
俺は平成だろうが令和だろうが、いつでもSUPER Jr.の優勝を掴みたいし、IWGP Jr.のベルトも取り返したくて堪らない。
だから「ジュニアのベルトはあえて狙わず」なんて言葉が出る奴を、俺は絶対に認めない。
今日のところは確かに負けた。だが、必ずやり返す。
— 石森太二 (@taiji_ishimori) May 31, 2019
そう、鷹木戦の負けについての発言だ。
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鷹木選手の「ジュニアのベルトあえて狙わない発言」について噛みついたのだ。
私も「ジュニアのベルトあえて狙わない発言」は良いイメージはなかった。
試合後のバックステージコメントでは鷹木選手は石森選手のことを
- 一番攻め込まれた試合
- 特別な感情がある選手い選手
と発言したが、石森選手から相手選手を称賛する発言はなかった。
ジュニア選手を代表として「ジュニアのベルトをあえて狙わず」への噛みついた
「ジュニアのベルトをあえて狙わず」発言への噛みつきだが、ジュニア選手を代表してのものだろう
このジュニア選手代表としての発言に、私は石森選手そしてジュニア選手の未来を感じた。
ヘビー>ジュニアではなく、
ヘビーとジュニアは別の括りというメッセージなのだろう。
石森選手だけではないが、去年一年間のジュニア選手の活躍が認められ
- MSG でのIWGPジュニア 3WAY
- どんたくメインをIWGPジュニア選手権
- G1と同じ試合数、決勝の場所が両国国技館
という大きな試合の組まれ方がされてきている。
そう、ジュニアの価値が上がっているのだろう。
高まったジュニアの価値を、BOSJ優勝者自らヘビーのための下部組織としての価値にされたらたまったもんじゃない。
もちろん鷹木選手は
- ジュニア戦線を盛り上げよう
- BOSJを盛り上げよう
- ジュニアだってヘビーにバンバン挑戦できる
そういった意味をメッセージを込めたのだろう。
新日本プロレス、プロレス界をさらに盛り上げようとしての発言だろう。
石森選手自身もこれらの意図は理解だろう。
ただ、それでも噛みつかずにはいられなかったのだ。
この1年間でジュニア戦線を盛り上げた自負があり、ジュニア選手としてのプライドもある。
それを無下にするように解釈される可能性がある発言。
ジュニアの価値を守るために、石森選手にジュニア戦線を任せてほしいしリボーンしてほしい。
このことは別の記事でも書いているのでぜひ読んでほしい。
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余談だが、過去にケニー・オメガ選手が「日本人は楽をしている」と発言をした。
これに対して内藤選手や棚橋選手が噛みついたのだ。
この時、内藤選手はIWGPヘビー戦から離れていたのにも関わらず、「王者になった次シリーズを全休しておいて、楽をしている?」と発言したのが印象的だった。
このようにリング外での攻防はみなさんも是非チェックしてほしい。
「必ずやり返す。」その場所はどこになるのか?
今の鷹木選手の勢いやコンディションを考えると、BOSJの優勝、IWGPジュニアのベルト戴冠は固い。
今のままでは石森選手が勝つことは難しいだろう。
それだけ今の鷹木選手は強いのだ。
それでも石森選手には
- ウェイトアップ
- 新技
安易な策ではなく、勝てる算段を用意して勝ち切ってほしい。
その場所は早ければDestructionになるだろうか。
それともKING OF PRO-WRESTLINGなのか。
私の予想では「イッテンヨン」、「イッテンゴ」が濃厚だと考えている。
それまでにしっかりと準備して最高の舞台でジュニアをリボーンを願う。