YOSHI-HASHI ザック・セイバー・ジュニア

ザック・セイバー・Jr勝利でG1出場権は動かず。ザックが言った「ストロングスタイルが死んだ」と「セイバーイズム」を考える

6.25 KIZUNA LOAD 最終戦 仙台大会。

ザックvsYOSHI-HASHIブリティッシュヘビー級選手権試合G1 Climax29出場出場権を掛けた試合が行われた。

 

YOSHI-HASHI選手から「G1 Climax29の出場権」を掛けることを要求し、それが叶った試合となった。

ザック選手からしたらメリットはほぼない。

唯一モチベーションを見出さるとしたら、KIZUNA LOADのメインをシングルで出来ることぐらいではないだろうか。

また前哨戦では話題には上がった、少々強引であるがツケビト(付き人)もモチベーションが上がる要因かもしれない。

 

私の意見を先に述べると、G1出場権を掛けるのは少々行き過ぎだと思う。

過去にツイートもしたが、 ザックは当落線上の選手ではない。

  • NJC2018優勝
  • IWGPヘビー戦では敗れたが、その後オカダに勝利
  • G128ではBブロック3位。内藤より上
  • 今年はEVIL、飯伏、棚橋に勝利している
  • 現ブリティッシュヘビー級王者

上記のようにザック選手はG1出場権をシード権で持っている選手である。

優勝候補に挙がってきてもおかしくない。

YOSHI-HASHI選手の件は別の記事でも書いているから、よかったら読んで欲しい。

ZSJとYOSHI-HASHIのG1 Climax29枠争奪戦が決定。でもね、物事は一瞬じゃ変わらないよ。一瞬で変ったものは失うのも一瞬だよ。

6.25 KIZUNA LOADでザック・セイバー・ジュニア選手vsYOSHI-HASHI選手のG1 Climax29枠 ...

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KIZUNA LOADも最後はザックが引っ張った。最後は圧巻のタップアウト勝ち

前哨戦ではYOSHI-HASHI選手が仕掛けたケンカだけにシリーズ前半はYOSHI-HASHI選手が話題を振りまいた。

ただ後半になるつれて話題提供の尻すぼみ感は否めなかった。

後半の前哨戦からはザック選手が引っ張っていたように感じた。

  • なぜG1出場権をかけて試合をしないといけない?
  • G1出場権をかけた試合には同意していない。
  • ツケビト(付き人)になれ。

など今の状況に応じてコメント内容を変えていった

KIZUNA LOADは中継が入っていない分、バックステージコメントの舌戦を私は期待していたが、それも不発に終わった印象だ。

 

ただ試合内容はよかったと考えている。

ダイビング式のヘッドハンターからのバタフライロックは、YOSHI-HASHI選手の拘りや意思を感じる

ただやっぱりザック選手は強かった。

カルマから切り返して、ジム・フレイクス・アームバーでギブアップ勝利。

さすがチャンピオンらしい余裕を残しての勝利だった。

ザック選手が言った、「ストロングスタイルは死んだ」と「セイバーイズム」

ザック選手が最後に言った「ストロングスタイルは死んだ」という言葉に込められた意味を考えたい。

ストロングスタイルっていうのは、もうすっかり死に絶えてしまってるんだ。次の『G1』で、俺がそのストロングスタイルを墓に葬り去る。それは誰も成し遂げられなかったことだ。俺だけが、それを成し遂げる資格を有している。(イギリスの伝統的な)キャッチ・レスリング、ジュージュツ、ほかの誰も身につけていないサブミッションとね。俺はまだ、自分自身の全盛期には達してない。

参考:新日本プロレス

 

また2018年NCJ優勝時にも同様のコメントしていた。

日本はもともとサブミッションをベースとしたレスラーが多かったのに(今の姿は)どうしちゃったんだ。

ストロングスタイルとは俺のことだ。新日本の道場で練習していないが、俺のほうがそれを理解している。

参考:東京スポーツWeb

ザック選手はストロングスタイルに多大なリスペクトを感じられる。

猪木イズム」ならぬ「セイバーイズム」と言ったのだ。

※ 公式ではストロングスタイルの救世主と訳されていたが試合後のマイクでは「セイバーイズム」言っていた。

時代の流れの中でプロレスは変化している。

それはザック選手も重々承知しているだろう。

ただイズムを貫いたからこそ、世界オンリーワンの選手「ザック・セイバー・ジュニア」が今がある。

G1 Climax29の優勝は「セイバーイズム」の証明になるのかもしれない。

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