SANADA選手のG1日記が面白い。
あのSANADAの日記!という”目新しさ”を差し引いても面白かった。
SANADAファン・ロスインゴファンにはもちろん読んでもらいたい。
そして8.3 G1Climax 大阪大会で、「あれ?SANADA好きかも」と思った人こそぜひ読んでもらいたい。
ちなみに大阪大会のオカダ vs SANADAについて記事を書いているので良かったらぜひ。
-
SANADAが”ライバル”オカダに初勝利。時間という要素をプロレスに使うSANADAの才能
G1 Climax 8.3 大阪大会のSANADA vs オカダ・カズチカの試合の行われた。 まずは謝らせてほしい。 S ...
続きを見る
ワザとやってる?稚拙な文章で独特なセンスを展開
ではどんな日記なのか?
文章は淡々とですます調で進んでいく。
特に抑揚があるわけでもなく、リング上でのSANADA選手が目の前に浮かんでくるような静かな文章だ。
ゆっくりゆっくりと時折小ボケもかましつつな文章は、SANADA選手が自身のプロレスをイメージして文章を書いているのだろう。
さすが天才SANADA。
文章でも才能の片鱗を紙面にぶつけてきたのだ。
SANADA選手の中にいるリトルSANADAに問いかけてみたり、
シャワーの水圧をオールドスクールに例えてみたり、
SANADA独特のセンスで日記がさく裂している。
新日本プロレスさん、週刊プロレスさん、隔週、いや月一でいいのでSANADA選手の連載始めてくれませんか?
ロスインゴで一番制御不能なのはSANADA?
ロスインゴファンならば、メンバーで一番制御不能なのはSANADAという周知の事実だろう。
Aブロック突破を確信する内藤はLIJの決勝戦ジャックを熱望。ハンバーグに手を伸ばしながら「お客さまの予想はオカダ(カズチカ)やケニー(オメガ)なんだろうけど、俺の希望はEVIL、SANADA。予想を覆し、どちらかがBブロックを上がってくることを望んでますよ」と、パレハ(相棒)にエールを送った。
これにはEVILも呼応し「3人の現王者と、もう一人いる天才(SANADA)を倒し、内藤の前に立つのはこの俺だ。俺こそが真の王であることを証明する」と豪語。なぜか2つも麺類を頼む痛恨のオーダーミスをしたSANADAも無言でうなずき、健闘を誓い合った。一方でBUSHIは容赦なく高額メニューを頼み続け、ヒロムは愛猫・ダリルと桃のサンデーを食べるのに夢中だった。話を聞いていたのか…?
参考:東京スポーツ
麺類を2つ頼んでみたり。。。
15日の初戦(大田区大会)では後藤洋央紀(39)に敗れて黒星発進となったが「もう忘れちゃいましたよ」と気持ちは切り替わった。あまりの忘れっぷりが心配になり、試しに昨夜何を食べたのか聞いてみると…。しばし考え込んだ末に「ジンギスカンっす」。この日一番の笑顔とともに力強く親指を立てた。
参考:東京スポーツ
敗戦は忘れちゃったと言いながら、昨晩のメニューはしっかり覚えていたり。。。
メインで買ったら「一番好きです!」とどこでも構わず告白する。
寡黙なイメージとはどこへやら?
とにかくプロレスと行動・言動がギャップがスゴイ
G1巡業中も、
ビーフを食べ過ぎて三角締めの時にヤバくなる
同じハンバーガーを4日連続で食べる
寝起きと同時にから揚げ弁当を食べて胃もたれ
試合前に懸垂をやり過ぎて攣る
など制御不能なエピソード満載だ。
もちろんEVIL選手、飯伏選手、棚橋選手との試合の感想や、G1 Climaxの振り返りなど見開き4ページでびっしりと日記が書かれている。
最近SANADA選手ファンになった人こそ是非読んで欲しい。