BOSJ26の中盤戦に入り、上位陣と下位陣の差が始め、今まで以上に熾烈な戦いが予想される。
そんな中BOSJ26 5.22 後楽園ホール大会のメインイベント オスプレイvsエル・ファンタズモ。
エル・ファンタズモ新日本プロレス参戦の1つ目のジャッジが入る。
日本で最も目が肥えている後楽園ホールのお客様。
VIP待遇で参戦が発表された中で、エル・ファンタズモってどうなの?って人も多かっただろう。
私もその内の一人だ。
ただ結果からいうと初メインが後楽園大会でよかったってことだ。
オスプレイのライバル誕生!
試合内容はずばり、「オスプレイのライバル誕生」の一言だろう。
ロープを利用した独自の空中戦。
オスプレイの厳しい攻めをきっちりと受けきる。
そして圧倒的なヒール。
これこそがオスプレイが求めていた、ファンが求めていたヒールレスラーなのではないだろうか?
過去にはリコシェ選手というハイフライヤーがいたが、ベビーな立ち位置なためバチバチなライバル関係の強い試合ではない。
ジュニア戦線はヒロム戦線離脱、KUSHIDA退団などなどジュニア戦線には明るいニュースがない。
そんななか誕生したヒール位置でのレスラー「エル・ファンタズモ」。
ヘビー級戦線でも、ベビーとヒールのシンプルなストーリー展開を見るに新日本プロレス世界戦略の1つなのだろう。
またこの話は別のところでしたいと思う。
話を戻すと、BOSJ26はとにかくライバルストーリーが熱い!
その他のライバルストーリーは↓にありますので是非読んでみてください。
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ハイフライヤー+独自の世界観+受け主体のレスラー
さて、「エル・ファンタズモ」の私個人評価だが、
- ハイフライヤー
- 独自の世界観
- 受け主体
だと思う。
ハイフライヤーについては特に言うまでもない、試合を見たらわかるだろう。
驚きなのは独特な世界観と受け主体のレスラーということだ。
独特な世界観についてだが、言葉を選ばないとすると「ド畜生野郎」ってこと。
↓はTwitterの切り抜きだが、とにかく試合以外での世界観はヒールレスラー好きからしたり、ぞくぞくさせるものがある。
BEST OF THE SUPER Jr.26、Bブロック公式戦がスタート!
第7試合は@bandidowrestler VS @elpwrestling !凄まじい空中殺法連発!
このハイフライヤー対決を制するのはどちらだ⁉︎
登録&視聴▷https://t.co/h4aVMLlcrw #njpw #njbosj #njpwworld pic.twitter.com/xRNVfaUMt2— njpwworld (@njpwworld) May 14, 2019
https://twitter.com/TT_4You/status/1128264131226820608
.@elpwrestling is children's greatest enemy. #njbosj #NJPW https://t.co/d63mH2znnl pic.twitter.com/g2fMvBpB41
— Italo Santana (@BulletClubIta) May 16, 2019
.@elpwrestling spits water into @Liger_NJPW's face. #njbosj #NJPW https://t.co/d63mH2znnl pic.twitter.com/S8fxLbtYrR
— Italo Santana (@BulletClubIta) May 22, 2019
うーん、畜生野郎である。
コアなプロレスファンは、帽子を投げられたり、中指を立てられたりしたいと願っている。
後楽園大会に来ている人は新日本プロレスワールドで毎試合、バックステージコメント、入退場などきっちり観ている人が多い。
そんな中でこの畜生パフォーマンスを受け入れてくれるは後楽園のお客様だからだろう。
私もエル・ファンタズモを応援しに見に行くときは、ロスインゴのTシャツを着て観に行きたいと思っている。
しかしBulletClubのファンにリスペクトを忘れない。
.@elpwrestling is cool with the Bullet Club fans. #njbosj #NJPW https://t.co/d63mH2znnl pic.twitter.com/DximPnoE43
— Italo Santana (@BulletClubIta) May 22, 2019
そして、驚いたのは受け主体のレスラーということだ。
この試合、強烈なオスプレイ選手の攻撃をきっちり受けきっていた。
オスプレイ選手といえば危険技も躊躇なく使う攻めのレスラー。
今回試合開始直後から場外乱闘に持っていくなど、いつも以上に厳しい技を繰り出しおり、大丈夫?とする思わせる。
そんな中でも序盤、中盤としっかりと技を受けきり会場を盛り上げた。
終盤の勝負所になるとすかしたり、受けたり、とバリエーションを変え楽しませてくる。
このあたりがライガー選手をうならせる一つの要因などだろう。
BOSJ26は無傷の4連勝でBブロックトップを爆進中のエル・ファンタズモ選手。
優勝候補のウィル・オスプレイ選手との直接対決を制したことで一気に優勝の2文字が近づいた。
6.5 両国大会の優勝決定戦への進出を切に願う。