G1Climax ビジネス 飯伏幸太

飯伏が一夜明け会見で言った”イッテンゴでインターコンチ挑戦”の重要性と飯伏の役割

G1 Climax29で優勝した飯伏幸太の一夜明け会見が衝撃の連続だった。

今日は飯伏選手が発言の意味、そして今の飯伏選手の立ち位置についてツラツラと書いていこうと思う。

イッテンゴのインターコンチ挑戦表明と隠されたメッセージ

まず注目すべきはイッテンゴでインターコンチ挑戦を表明したことだ。

この発言から飯伏選手に求められている役割がはっきりとしたが、それは最後に書いていきたいと思う。

 

まずは、イッテンヨンでオカダ選手に挑戦するが、勝つ前提で話を進めているのだ。

これにはオカダ選手オカダファンも黙っていない。

棚橋選手中邑選手を神とあがめているが、チャンピンに敬意を払わないのはオカダ選手に失礼ではないか?

また権利証マッチを発表していないのにもかかわらず、EVIL選手KENTA選手とやることを明言。

こちらもG1公式戦では負けているにも関わらず、勝つ前提でものを進めている

さすが飯伏幸太。狙っているのかどうかはわからないが、天才・天然を爆発させていたのだ。

こういったヒヤヒヤ感は飯伏選手にしか出せない。

 

さらにIWGPヘビー級王座とインターコンチの2冠と言えば、内藤選手が黙っていない。

記者が「内藤選手を意識してますか?」の発言に対して、「少しだけ」と挑発的な飯伏選手。

いや、もうバリバリに意識してますね

元々2019年初めから掲げていた目標であり、言うなれば内藤選手は横取りさせてわけである。

この件については以下の記事で言及しているので良かったら確認してほしい。

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さらにこれにはジェイ選手も乗ってくる可能性がある。

インターコンチを持っていれば東京ドームのメインでIWGPヘビーに挑戦できるか?

内藤はG1で俺に負けた。元々俺の所有物だ。挑戦させろ

という構図にもなってくる。

そうなったらタイチ選手も「俺も俺も」になってくる。

たった一言の発言でここまでかき乱し、一気にストーリーを面白くさせたのだ。

 

ただ、もう一つこのメッセージにはとても重要な意味を持っている。

それは、東京ドームを成功させるという隠れメッセージがいう飯伏選手なりの盛り上げ方を演出しているのだ。

今、日本・海外で最も集客力がある選手は誰か?

オカダ・カズチカ

内藤哲也

この2名の選手だ。

是が非でもドームを成功させるためには、この2名をメインのカードに持ってこなければならない。

内藤ファンからすれば、

内藤選手がG1 Climaxで優勝しなかったためドームのメインはないか。。。

と思っていた矢先の吉報だ。

オカダ vs 内藤の超黄金カード。

この可能性が一気に浮上してきのだ。

もちろん飯伏選手もIWGPヘビー級王座を狙っている。

ただ、例えIWGPヘビー奪取に失敗したとしても、新日本プロレス的に美味しい展開になる

 

ここからはビジネス的に考えよう。

2018年は東京ドーム大会決定はG1 Climax中に発表されたのを覚えているか?

しかし2019年は2Daysで既に発表があり、G1 Climax開催中に既に先行が終了し、一般発売もされているのである。

日本武道館でもイッテンヨン・イッテンゴのチケットについてアナウンスしたし、G1 Climax開催中にも関わらず山の手線ではイッテンヨン・イッテンゴの広告を打っている。

なんとしても2Daysを成功する必要があるのだろう。

そんななか、まさかの飛び道具としてG1 Climaxの権利証を使ってきたのだ。

正直、権利証の流れには懐疑である。

しかし2012年に初めて権利証システムを使った時と同等、いやそれ以上に権利証の価値をグッと上げた。

その役回りをしたのは飯伏幸太。

彼がいればプロレス界は安泰といった意味が分かった気がした。

飯伏幸太の4本柱として”役割”、ずばり”燃料”

飯伏幸太の立ち位置が分かった会見だった。

飯伏選手の4本柱での役割、それは内藤、ジェイが付けた火を一気に燃え上がらせる燃料だ。

確かに内藤ファンからすれば、IWGPヘビーとインターコンチの両戴冠は悲願である。

ただその他のファンからすれば、「また内藤のエゴと夢か。。。面白くないとなるわけである。

そこに飯伏という燃料を加えることで一気にストーリーラインの多岐に分岐するため、プロレスファンは贅沢な時間を使うことが出来る。

また飯伏と燃料を投下することが副次的効果または厄介というべきところは、オカダ選手、ジェイ選手だけでなくその他の選手に飛び火する点だ

全選手が噛みつきたくキッカケを一気に作ったのだ。

これには内藤選手も一本取られたなという感じだろう。

G1 Climax終了でイッテンヨン・イッテンゴまで、まったりビックマッチを観戦するばよいかぁーという軽い感じで新日本プロレスを観ることはもうできない。

各選手のバックステージコメントだけでなく、公式サイトの日記SNSをチェックする必要が出たのだ。

これは去年ケニー・オメガが発言した「日本人は楽をしている」以上にぶっ飛んだ発言をしてる。

仮に言った通りに、IWGPヘビーを戴冠しそのままインターコンチを戴冠することがあれば、飯伏選手はロスインゴ以上のムーブメントを起こす可能性すらある。

そう感じさせらる一夜明け会見だった。

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